『マトリックス レザレクションズ』予告編が解禁「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ。マトリックスにね。」
全世界で2021年12月に公開することが決定している『マトリックス レザレクションズ』。待望の予告編が解禁されました。
【動画】『マトリックス レザレクションズ』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=BRPFcYl3S_4
解禁された予告編は、2分52秒のスケールたっぷり、迫力満点の見応え十分な映像。閑静な住宅街の映像から始まる予告編は不穏な空気を纏っています。セラピストの男に向かって「夢とは思えない夢を見た」と話すキアヌ・リーブス演じる主人公ネオ。マトリックス・コードで形作られた街の中を歩いていたり、見知らぬ敵と戦っていたり、得体の知れない機械に体を繋がれていたりするカットがフラッシュバック。自分が狂ってしまったのかと不安になるネオに、男は「ここではよくある」と返す。「ここ」とはどこを指しているのか?
その後もネオが自分のいる世界に違和感を覚えるシーンが続く。青いカプセル、「不思議の国のアリス」の本、鏡に映る老人など好奇心をくすぐられる謎を散りばめた構成となっています。
後半には、モーフィアスから赤と青のカプセルの選択を迫られるシーンや、白ウサギのタトゥーの女性に付いていくシーンなど、1作目を彷彿とさせるシーンが続き、気持ちが昂ってくると、怒涛のアクションシーン。最後にはエージェント・スミスがネオに向かって「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ。マトリックスにね。」という意味深長な言葉が告げられます。
世界は未だにマトリックスに支配されたままだったのか? そして、ネオはマトリックスから人類を救う救世主ではなかったのか? 見れば見るほど謎が深まり、本編への期待が高まります。
1999年9月11日は、『マトリックス』1作目が日本で劇場公開された記念すべきマトリックス・デー。マトリックス・デー当日の9/11(土)には、19:00(予定)から放送されるTVアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編 特別編集版 第一夜「兄弟の絆」のCM用に特別に編集された『マトリックス レザレクションズ』の30秒広告が投下。この映像は『マトリックス』シリーズ全ての予告編でナレーションを担当してきた俳優の遠藤憲一さんのタイトルコールが入ったスペシャル映像。抑えたトーンのそのタイトルコールも楽しみです。
(C)2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。