スマホを手放し花の煙に包まれれば、ここはまるで異世界。「HANARIDA原宿店」で週末デジタルデトックス

2021/09/09 20:00 isuta 生活・趣味

気になったことをすぐに調べられて、さまざまな情報を得られて、すぐに人と連絡が取れて…便利なことばかりのスマートフォン。

とはいえ「1日中SNSやLINEの通知が気になって、なかなかスマホから離れられない…」と悩んでいる方も、少なくないのでは？思い切って一度距離を置いてみると、想像以上に充実した時間を過ごせるかもしれません。

今回は、9月8日（水）にオープンした、東京・原宿の「HANARIDA原宿店」をご紹介。お花に囲まれた空間で、心地よく“デジタルデトックス”ができる、注目のカフェなんです！

「HANARIDA原宿店」がオープン

「HANARIDA原宿店」は、食べられるお茶「咲茶（さくちゃ）」や、本物のお花が入った指輪「HANARING」など、花のある暮らしを支援する「HANARIDA」が運営する、“ドライフラワーカフェ”。

JR原宿店から徒歩7分ほどの場所に位置し、同じ建物の1階には、以前isutaでもご紹介した「令和食品館」が入っています。店内の階段を上がった先に、HANARIDA原宿店がお目見えしますよ。

スモーキーな花の香りが漂う店内

至るところに植物が設置された店内は、どこかスモーキーな花の香りが漂います。これはおそらく、HANARIDAが独自に開発した、お花と茶葉のドライフルーツシーシャ「花煙（はなけむり）」によるもの。

「花煙」は、“シーシャのようでシーシャでないもの”だそうで、ノンニコチン・ノンタールのため、普段シーシャや煙草を吸わない人でも楽しめるといいます。

店内の照明は、落ち着きとあたたかみを感じる、ほのかな明るさですが、大きな窓が自然光を取り込んでくれるため、薄暗い印象は受けません。

席間は大きく取られているため、周りの人の目を気にすることなく過ごせそう。全席ソファでリラックスできるのも、うれしいポイントです。

食べられるお茶「咲茶」にうっとり

HANARIDA原宿店を訪れたらぜひ味わって欲しいのが、見た目も美しい“食べられるお茶”、「咲茶」。ドライフルーツがたっぷり入って、茶葉まで食べられるノンカフェインティーです。

季節ごとに異なるメイン4種類と、日替わり1種類の、計5種類からフレーバーを選ぶことができ、9月のオープン時点でのメインは「フレスカ（りんごとレモネード）」「ローズ＆メロン」「パイナップル」「ヨーグルトミックス」というラインナップ。

赤色が鮮やかなこちらは、りんごの果肉が入った「ヨーグルトミックス」です。飲んでみると、確かにヨーグルトの風味が感じられてびっくり！お茶でヨーグルトを感じるという、ちょっと不思議な体験ができちゃいます。

果肉を噛むと、ジューシーなりんごの甘みと酸味が口いっぱいに広がります。ホットとアイス、どちらでも注文可能ですが、少し肌寒くなってきたこれからの時期には、特にホットがおすすめ。フルーティで軽やかな、あたたかいおいしさを満喫してみて。

このほかにも、数種類のソフトドリンクと、クラフトビール（※緊急事態宣言中は提供なし）、1階の令和食品店のフードメニューなどが楽しめますよ。

“スマホを預ければドリンク1杯無料”のサービスも

そして、このお店の1番のポイントは、気軽に“デジタルデトックス”ができる点。

スマホやタブレット、PCなどを使いすぎていると感じても、自力でその存在を切り離すのは、なかなか難しいですよね。HANARIDA原宿店では、入店時に希望制でスマホを預け、こちらのロッカーに保管しておいてもらうことが可能です。すると、ドリンク1杯無料のうれしいサービスまで受けられちゃうんですよ。（※別途ワンオーダーが必要です）

また、毎週日曜日は“デジタルデトックスデー”。この日に限っては、入店する全てのお客さんが、店内でのデジタルデバイス使用を禁止されます。