千葉真一さんが設立したJACから巣立った名優たち

俳優の堤真一が21日、所属事務所の公式サイトで、新型コロナウイルス感染による肺炎のため19日に82歳で亡くなった俳優の千葉真一さんを追悼した。千葉さんは1970年にアクション俳優を育成する「ジャパン・アクション・クラブ(JAC)」を設立。
堤は4年ほど在籍していたというが、《演劇に関わるきっかけをつくっていただいたのはジャパン・アクション・クラブでした。今も心から感謝しております》と感謝した。
堤はJAC時代、すでに千葉さんの追悼コメントを出している真田広之の付き人をつとめていた。
主役級の売れっ子になってからは、あまりアクションを披露する機会はなかったが、V6の岡田准一が主演しドラマ・映画化された「SP」ではアクションを披露している。
すでに千葉さんの追悼コメントを出した伊原剛志もJAC出身。時代劇などでは見事なアクションシーンを披露し続けている。
YouTuberとしても人気の坂口拓も出身で、自らアクション俳優として活躍しつつ、清野菜名、山崎賢人、吉本実憂らにアクションの手ほどきをするなど、後進の育成にも力を入れている。
本宮泰風と人気Vシネマシリーズ「日本統一」でW主演をつとめる山口祥行も出身者。吹き替えなしでアクション・殺陣・スタントが行ない、迫力満点の演技をみせている。
1991年7月に千葉さんは、JACを日光江戸村(大新東グループ)へ売却した。
その後、1996年10月、新たに別資本で有限会社ジャパン・アクション・クラブを設立。大新東グループより独立し再スタート。2001年5月、株式会社ジャパンアクションエンタープライズに社名変更。2004年2月に俳優部門の強化を目的にJAEプロモーションを設立し、併せて略称もJAEへ変更した。
今後も名優たちに巣立ってほしいものだ。
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