ベランダの日除けをDIYしたい!メリットや方法を紹介

ベランダの日除けをDIYしたい!メリットや方法を紹介

ベランダから直射日光が入ってきて暑苦しいと感じることはないでしょうか。そんな時に役に立つのが日除けです。この記事では、暑い時期に欠かせないベランダの日除けをDIYする方法やメリットなどを紹介します。

ベランダの日除けをDIYしてみよう!

日差しが強い時期になってくると必要になるのが日除けです。日除けと言ってもその種類は様々で、例えばオーニングと呼ばれるものが代表的です。オーニングとは日本語に直訳すると日除けとなり、一般的には窓ガラスの上部の壁に出っ張るように取り付けられています。

 

カフェテラスなどで使われているのを見かけることがよくありますが、オーニングは見た目にも美しく、西洋風な雰囲気を演出してくれます。オーニング以外の日除けとしては、サンシェードやすだれなどが有名です。

 

オーニングもそうですが、サンシェードもデザインが豊富でベランダを華やかにすることができます。しかも日除けを設置すれば、目隠しにとしての機能にもなり、プライバシーを保護するのに役立つのです。

 

ただ、日除けの最大の効果は、直射日光を効果的に防いでくれることです。直射日光が直接室内に入り込んでしまうと室温上昇の原因になります。特に夏場はエアコンを使用していますから、直射日光による室温の上昇は消費電力を無駄に増やすことと同じです。

 

オーニングやサンシェードを取り付けて効果的に日差しをさえぎれば、エアコンの効率的な運転に貢献してくれるのです。

 

そんなオーニングやサンシェードは、個人でもDIYが可能です。ホームセンターなどでも購入できるため、この機会に試してはいかがでしょうか。

ベランダの日除けをDIYするメリットやデメリットは?

日除けとして代表的なオーニングはDIYもできますが、専門の業者にお願いして取り付けてもらうことも可能です。では、業者に頼む場合と比較してDIYするメリットやデメリットは何があるでしょうか。

 

メリット1 安価で取り付けできる

業者に頼んでオーニングなどを取り付けてもらう場合には、工事費なども込みで100,000円以上することも珍しくありません。もちろん、業者によって違いはあるでしょうが、それでも安い値段ではありません。

 

一方、自分で取り付けるDIYではサンシェードといった日除けや、取り付け部品を購入するだけなので安く済みます。

 

メリット2 自分好みの日除けを取り付けられる

DIYで日除けを取り付ければ、自分好みのデザインにすることができるのもメリットです。もちろん、業者に頼んでもオーニングの種類は選ぶことができますが、それはラインナップ次第なところがあります。

 

サンシェードなどはホームセンターや家具店など販売されているので、気にいったデザインを豊富なアイテムから選ぶことができます。

 

デメリット1 強風には弱い

壁に取り付けるオーニングと違い、DIYでは強度を保つことは難しいのは事実です。例えば台風などの風が強い時には日除けが飛ばされてしまうことも。しっかりと取り付けることはもちろん、天候によっては取り外すことも大切です。

 

デメリット2 壁付けタイプは難しい

壁付けタイプの日除けは開け閉めができるため、強風などの時にすぐに収納できます。しかし、これをDIYでやるのは難しいと言わざるを得ません。通常はサンシェードを金具で取り付ける方法ですが、これだと取り外すのが多少面倒です。

実際にベランダの日除けをDIYする手順を紹介

では、実際にベランダの日除けをDIYするにはどのような手順を踏めばいいのでしょうか。まず、手順の前に日除けを取り付けるための取付金具などが必要となります。一般的なサンシェードを取り付ける場合には、シェードの上部に引っ掛けるタイプの金具を用意しておきましょう。

 

金具にはさまざまな種類がありますが、簡単かつ強度もあるのはサッシの枠に取り付ける金具です。ねじなどで固定するため取れる心配もあまりありません。マグネットで取り付ける金は簡単な反面で、取れやすいのもあります。

 

一番取れづらいのは、建築用の連結金具ですが、壁に取り付けるためDIY初心者には少し難易度が高いです。それぞれの特徴を押さえてどれがいいかを選択します。

 

また、シェードの下部に取り付ける金具も必要です。ベランダの手すりにつけるなら紐やバンドなどでいいでしょう。ベランダの床に、重量ブロックやマルチウェイトなどを置いて取り付ける方法もあります。

 

生地から作るなら、生地選びも重要です。生地には撥水性のいい撥水トロマットなどを選ぶといいでしょう。必要な長さの生地を購入したら四隅にハトメ加工を施します。あるいは遮光カーテンのはぎれなどを使用してミシンで縫い合わせるという方法もあります。

 

一通りの道具がそろったら取り付け開始です。

手順1 サッシの上部に取付金具のネジを回して、サッシの枠に金具を軽く固定します。

手順2 サンシェードやオーニングのハトメ部分を取付金具に引っ掛けます。

手順3 できるだけ日除けが張るように、金具の位置を調整して固定します。

手順4 手すりに取り付ける場合には、紐などを用意して手すりに巻きつけるように取り付けます。

おわりに

ベランダの日除けは夏の暑い時期になると、日差しを遮ってくれるのでエアコンを効率的に運転できるようになります。サンシェードなどは簡単に手に入れることができますし、DIYも手軽にできるので、是非試してはいかがでしょうか。

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