東京五輪でMVP級の活躍だったフジ・倉田大誠アナ

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東京五輪でMVP級の活躍だったフジ・倉田大誠アナ

フジテレビの倉田大誠アナウンサーが9日、キャスターを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8」で、7月26日に行われた「スケートボード女子ストリート」の決勝で飛び出した名実況について語った。

7月26日に行われたスケートボード女子ストリートでは西矢椛が金メダルを獲得。西矢が金メダルを確実にすると「13歳、真夏の大冒険!」と実況し、そのパワーワードが話題となっていた。

倉田アナによると、その名フレーズは前日に思い付いたのだとか。屋外競技であることや、会場で見た真夏の青空から連想し、「13歳の彼女と結び付けた時に、もしかしたら『真夏の大冒険』という言葉は良いんじゃないかという風に考えた言葉でした」と説明した。

「五輪の場合、たとえば、フジで放送された競技でも他局のアナが担当している場合があるが、金メダルをとった競技の実況をしているアナはどうしても目立ってしまう。倉田アナは運良く金メダルの競技に当たったが、その口から飛び出したパワーワードは強烈で、MVP級の活躍となった」(テレビ局関係者)

長野県出身の倉田アナは、中学時代は陸上部に所属し、1500メートルで長野県代表として北信越大会に出場経験がある。

もともと芸能人になりたかったそうで、小学生の時にジャニーズ事務所をはじめ、さまざまな芸能事務所に応募したものの全て不合格となったことを明かしている。

日本大学藝術学部放送学科卒業後、2004年フジテレビ入社。同局を退社してフリーで活動している高橋真麻アナとは同期入社。

現在、「みんなのKEIBA」で実況を担当しているだけ、今後、名実況が飛び出すかもしれない。そして、3年後のパリ五輪は自身の本領を発揮できそうだという。

「倉田アナの特技はブレイクダンスだが、パリ五輪では新種目として追加された。倉田アナ以外に実況の適任はいないだろう」(同)

パリ五輪までフリーに転身することはなさそうだ。 *画像イメージ


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