【7人制男子ラグビー】リオでの悔しさを晴らす松井と藤田。夢の舞台で、残す一戦へと臨む

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【7人制男子ラグビー】リオでの悔しさを晴らす松井と藤田。夢の舞台で、残す一戦へと臨む

 東京五輪男子7人制ラグビー順位決定戦(9位~12位)が27日行われ、日本はケニアと対戦。7-21で敗れ、4連敗となり、今大会初白星とはならなかった。

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同日午前に行われた予選リーグでカナダに敗れ、決勝トーナメント進出の可能性は既に消滅していた日本。

それでも、苦しい戦いの中でキャプテンの松井千士がケニア戦もトライを決め、ここまで3トライと、チームをひっぱりながら5年前味わった悔しさを晴らすような活躍を見せている。

その松井と同じく、リオ五輪で悔しい思いをしている藤田慶和は、松井について

「プレー面でトライを取り切ってくれるというところは、何よりも信頼ができるところ。
そして、キャプテン感が出てきたなという思いもある。ちひとについて行けば大丈夫かなと思っています」

と、自身よりも年下ながら、絶大な信頼をおいていた。

藤田にとって松井の存在は一際大きなもの。2人は共に五輪直前にバックアップメンバーとなり、涙を飲んだ。五輪が始まると、バックアップメンバーは選手村にも入れず、練習も本隊とは別々。一緒に調整をしながら、「もう絶対こんな悔しい経験はしないでおこう」と東京五輪でのリベンジを約束していた。

そして今回、晴れて代表メンバーに選出された2人。代表発表後には、「良かったな。頑張ろうな」と握手を交わしたと藤田は話す。

いよいよ夢の舞台で戦えるのも、あと1戦。11位、12位決定戦を残すのみだ。

後悔がないよう、そして日本中に勇気を与えるプレーをして欲しい。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]


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