吉田沙保里、日テレ系東京五輪中継「アスリートキャスター」に就任

７月２３日に開幕する東京オリンピック。日本テレビでは、「キャプテン」明石家さんま、「スペシャルサポーター」上田晋也、「スペシャルキャスター」有働由美子を中心に熱戦をお届け！

今回このメンバーに加え、「アスリートキャスター」として吉田沙保里の参加決定した。オリンピック３連覇、世界大会１６連覇、リオ五輪では日本選手団主将を務めた、まさに日本オリンピック界のレジェンド。その吉田沙保里とともに期間中８６時間１５分、事前事後枠７時間４１分、という日本テレビ史上最長のオリンピック生中継を日本中に届ける。

木曜日のパーソナリティーを務める「ZIP！」では、レスリング競技を中心に、８月２～９日は連日出演！自らの目で見て、独自取材で得た最新情報をお届け。

さらに吉田沙保里は７月１９日、月曜よる９時から放送される特番「日テレ系キャスター大集合　今だから話します」に出演！番組では、ご縁があるという意外なスーパースターに会いにいきました。そんな特別な人に「ずっと会ったら言いたかった」という「今だから伝えたい」想いとは？

＜吉田沙保里のコメント＞

Q五輪を伝える側になり今の意気込みは？
A現役を引退して選手として出場しないオリンピックを、どんな気持ちで観て、何を感じるのか。伝える側としても初めての経験なのでワクワクドキドキという感じです。2004年のアテネ大会でオリンピック初出場した時のような真っすぐな気持ちで、選手たちが全力で戦う姿をしっかり伝えていきたいと思います。

Q選手のどんなところを見てほしいか？
A全力で頑張っている姿はもちろん、記録や得意技などトップアスリートの最高のパフォーマンスをぜひ目に焼き付けてほしいです。

Q伝える側としてのやりがい、楽しみなこと、ありますか？
A試合はもちろんですが、その前後の選手の様子も取材してみたいです。自分のオリンピックの時と重ね合わせて、熱くなりたいと思います。

Q楽しみにしているレスリング以外の競技は？
A陸上の男女混合リレー・野球・ソフトボール・柔道・空手・トランポリン・カヌー…その他いろいろあります。これまでのオリンピックでは、他の競技を観戦する機会がほとんどなかったので、どの競技も楽しみです！

＜プロデューサーコメント＞
スポーツ局　「日テレ系東京五輪中継」プロデューサー　紀内良彦

今回、日本のオリンピック界のレジェンド、吉田沙保里さんと中継番組をご一緒できることを光栄に思います。北京五輪後にお父様の栄勝さんと並んでご自宅で取材させていただきました。お父様と生み出した必殺タックル誕生秘話など、親子で受け継ぐオリンピックへの歴史の重みを感じました。ロンドンではそのお父様を肩車するシーンを現地の中継車の中で見ておりました。
お二人とも、とても晴れやかな表情でマット上で声援にこたえる姿に感動しました。リオでは負けた直後、泣きながらカメラに向かって気丈にインタビューに答えるシーンが印象深く残りました。オリンピックの喜び、楽しさ、つらさ、そして年月の重みなど、すべてを知り尽くしている吉田さんだからこそ伝えられるオリンピックがあると楽しみにしています。長時間の放送となりますが、アスリートキャスターとしてレスリングはもちろん、様々な競技を日本中の皆さんにお伝えいただければと思います。

【吉田沙保里略歴】
1982年10月5日三重県生まれ。自宅の道場で父から指導を受け、3歳からレスリングを始める。
世界大会16連覇、個人戦206連勝。２０１２年に国民栄誉賞を受賞。オリンピックは２００４年アテネ、２００８年北京、２０１２年ロンドンでレスリング金メダルを獲得。２０１６年リオでは日本選手団主将を務め、銀メダルを獲得した。日本テレビ系ZIP木曜パーソナリティー。

「日テレ系東京オリンピック中継」　2021年7月22日（木祝）～8月７日（土）
出演者
キャプテン　明石家さんま　
スペシャルサポーター　上田晋也
スペシャルキャスター　有働由美子
アスリートキャスター　吉田沙保里
＊提供画像　©NTV

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