スポーツバイク初心者が100㎞走ってみて思ったこと

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先日ビアンキのローマⅢを中古で購入し、スポーツバイクを楽しみ始めた大井川鉄朗です。
買ってテンションがあがり、ど初心者にもかかわらず、100㎞を走ってみることにしました。

選んだコースは羽田空港周辺から羽村市まで続くサイクリングロード、「たまリバー50」。片道50㎞、往復で100㎞の走破を目指しました。
結論から言うと無事100㎞を走り切ることができました。今回は僕が100㎞走って学んだことや失敗を伝え、初心者サイクリストの皆さんに少しでも役に立ててもらえればと思います!

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大事なのは精神力!体力自慢でなくても100㎞は意外と走れる!

100㎞というと、初心者サイクリストが目標にする目安のひとつではないでしょうか。100という数字だけを見ると、「大丈夫かな」と弱気になってしまいますが、いざ走ってみると、1日で100㎞は意外と走れます。特にスポーツ経験がない、体力にそこまで自信がない、という人でも健康で体調が万全なら走れると思いました。

それでもかなり疲れます。そこで僕が感じたのは精神力が必要ということです。100㎞はかなり疲れます。途中で諦めたくもなります。趣味でやっていることですし、諦めようが輪行して電車で帰宅しても良いのです。それでも「走り切るぞ」という精神力で最後は足を動かしていたような気がしました。最後まで走り切った達成感はとても素晴らしく、それまでの疲れが吹っ飛びます。

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リュックは使わない方が良い!荷物はなるべく少量で!

僕はリュックを背負って、そこに荷物を入れました。これが今回1番の失敗でした。
僕が持っていったのは、パンク修理キット、軍手、タオル、カギ2本、補給食(ゼリーや固形のバーなど)、500mlのペットボトル2本、上着、貴重品類です。

まず失敗だったのが補給食やドリンクの量です。サイクリングロードには自動販売機やコンビニはありませんが、すぐ横の道には自動販売機やコンビニがありました。スタートの時点から重たい補給食やドリンクを多めに持ってしまったのは失敗でした。レースをしているわけではないのですから、欲しくなったらコンビニで買えば良かったのです。

また、リュックを背負うということだけで、肩が痛くなり、背中に汗をかき、体力を相当奪われます。60㎞を過ぎたあたりで、リュックを多摩川に捨ててやろうかと思いました。
多少車体が重たくなっても、サドルバッグやトップチューブバッグなどを活用し、荷物を背負わない方が良いと思いました(山道を走る場合などは補給ポイントがないので多めに持たないといけないと思いますが…)。

手が痛くなる!パッド付きグローブはあった方がいい!

今回僕は素手で乗っていました。最初は特に問題が無かったのですが、折り返したあたりで手が痛くなり始めました。ずっとハンドルを握っている、振動が伝わることで手が痛くなることはある程度予想していたのですが、想像以上でした…。転倒した時のためにも、グローブはあった方が良いと思います。
以上、僕が100㎞走って思ったことでした。
お尻が痛くなる、ということもあったのですが、僕は今のサドルが合っているのか、そこまで痛みはありませんでした。パッド付きのインナーなど対策できるグッズが自転車屋さんに売っていますので、我慢できない方は購入してみるのも良いかもしれません。

(Written by 大井川鉄朗)

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