ドラゴン桜の原作者の母校は東大じゃなかった?東大漫画の原作者の出身校まとめ
最終回を迎えた2021年4月期のTBS日曜劇場ドラマ「ドラゴン桜」。
原作は青年誌で連載された漫画で、落ちこぼれ高校生が東大を目指すというストーリー。東大に合格するためのメソッドが紹介されている。
漫画界では定期的に東大受験をテーマにした漫画が連載されるが、果たしてこれらの漫画の作者の出身大学はどこなのであろうか?
◆「ドラゴン桜」の三田紀房先生の出身大学は・・・
2003年~2007年まで「ドラゴン桜」を2018~2021年まで「ドラゴン桜2」を「週刊モーニング」で連載していた三田紀房先生の出身大学は明治大学。
2015年から旧日本海軍の技術開発を描く「アルキメデスの大戦」を「週刊ヤングマガジン」で連載中。「アルキメデスの大戦」は2019年に菅田将暉主演で映画化している。
◆「ラブひな」の赤松健先生の出身大学は・・・
1998年~2001年にかけて「週刊少年マガジン」で「ラブひな」を連載した赤松健先生の出身大学は中央大学。これ以降、マガジンはラブコメだらけになった。
現在は「別冊少年マガジン」で「UQ HOLDER」を連載している。
◆「東大一直線」の小林よしのり先生の出身大学は・・・
1976年~1979年にかけて「週刊少年ジャンプ」で「東大一直線」を連載した小林よしのり先生の出身大学は福岡大学。「ゴーマニズム宣言」以降は社会派漫画家・論客のイメージが強いが、元々はギャグ漫画家。デビューは少年ジャンプだった。
◆「東京大学物語」の江川達也先生の出身大学は・・・
1992年~2001年にかけて「ビッグコミックスピリッツ」で「東京大学物語」を連載した江川達也先生の出身は愛知教育大学。2006年に映画化した際は作者自ら監督を務めた。
江川先生は教員免許を所持しており、漫画家になる前は実際に教壇に立っていたこともあるそう。
有名な東大漫画の作者には東京大学出身者はいなかったが、漫画家の場合、実際に体験していなくても綿密に取材を重ねてそれを作品に反映させればよいので問題はない。(そもそもドラゴン桜以外は受験指南漫画というわけではないが)
では、東京大学出身の漫画家がいないかと言えばそうではない。次回は東大出身の漫画家を紹介したい。
(written by 山崎健治)
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