生まれ変わるGinza Sony Parkのファイナルプログラム「Sony Park展」
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東京・銀座で50年間続いたソニービルの跡地に2018年8月に誕生したGinza Sony Park。約707平米のフラットな地上部と、地下4階の「ローワーパーク(Lower Park)」で構成され、地下の吹き抜けが特徴的な垂直立体公園です。現在、宇多田ヒカルの新曲『PINK BLOOD』の世界観を再現した展示会や野点傘や床几台が現れる「峠の茶屋」など、さまざまなイベントや店舗を展開しています。
現在のGinza Sony Parkはフェーズ1とされており、開園期間は2021年9月30日まで。その後10月から建て替え工事を進め、2024年にフェーズ2(最終形)となる新しいGinza Sony Parkが完成予定です。
そして2021年6月26日より、フェーズ1として最後となるプログラム「Sony Park展」が開催されます。ソニーが取り組む6つの分野をテーマに、ソニーミュージックの6組のアーティストたちが加わり、ユニークな企画を展開するようです。また、テクノロジーとデザインをテーマにした3つのイベントも同時開催します。
6テーマに6アーティスト
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同プログラムは入場無料ですが、事前予約制となっており6月16日より受付を開始。また、バーチャルでのウォークスルー体験やオンラインイベントを楽しめる特設サイトを公開予定とのことです。
事前予約はGinza Sony ParkのWebサイトから。
音だけのゲームセンターなども展開
同プログラムと同時開催される3つのイベントのテーマは「変化を支える “テクノロジー” や “デザイン”」です。
そのひとつが、音だけのゲームセンター「Audio Game Center +」。ソニーの360立体音響技術群を活用し、アクションゲームやレーシングゲーム、新作ホラーゲームを音だけで楽しむという斬新な体験を提供します。
その他、ソニーコンピュータサイエンス研究所のグローバル・アジェンダや人間の能力拡張に関する最新研究を発表したり、ソニーのクリエイティブセンターとサイエンスフィクション作家が描く2050年の東京を公開したりするようです。
また、6月26日~9月30日の期間、ソニービル創業者である盛田昭夫氏の生誕100年を記念した「Bar Morita」を地下4階にオープン。銀座・木挽町の路地裏で10年間酒番を務めていたバーテンダーがもてなします。
(文・Higuchi)
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