コロナが収まったら…きっとあなたも乗りたくなる! 乗り物をテーマにしたオススメアニメ3選
2021年も緊急事態宣言などで不要不急の外出自粛が呼びかけられ、まだまだ以前の生活には程遠い日常が続く中、やはり我々の味方をしてくれるのはアニメ!最近は様々なサブスクで過去の名作アニメが見放題となっています。
今回はこの自粛期間の時間を使って見ていただきたい「コロナが収まったら…きっとあなたも乗りたくなる!乗り物をテーマにしたオススメアニメ」を3つご紹介!
『茄子 アンダルシアの夏』
あらすじ
主人公ぺぺ・ベネンヘリはひたすら走っていた。照りつける熱い陽射しの中を、南スペインの乾いた道を。“ブエルタ・ア・エスパーニャ”。“ツール・ド・フランス”と並ぶ「世界三大自転車レース」の一つ。勝利に恵まれず、レースの真っ只中、解雇を言い渡される。やがて生まれ育ったアンダルシアの村にさしかかる。そこでは、兄アンヘルと、かつての恋人カルメンの結婚式が行われていた。幼い頃、兄と取り合った1台の自転車。そして奪い合った恋人…忘れたい恋、忘れたい戦い、忘れたい土地から、遠くへ行きたい。ゴールへ近づくぺぺの心に様々な思いがよぎる。突然、ネグロという黒いネコが道に飛び出した。予想を裏切り、レースは思わぬ方向へ進んだ。果たしてぺぺに輝きの瞬間は訪れるのだろうか。
主人公ぺぺ・ベネンヘリはひたすら走っていた。照りつける熱い陽射しの中を、南スペインの乾いた道を。“ブエルタ・ア・エスパーニャ”。“ツール・ド・フランス”と並ぶ「世界三大自転車レース」の一つ。勝利に恵まれず、レースの真っ只中、解雇を言い渡される。やがて生まれ育ったアンダルシアの村にさしかかる。そこでは、兄アンヘルと、かつての恋人カルメンの結婚式が行われていた。幼い頃、兄と取り合った1台の自転車。そして奪い合った恋人…忘れたい恋、忘れたい戦い、忘れたい土地から、遠くへ行きたい。ゴールへ近づくぺぺの心に様々な思いがよぎる。突然、ネグロという黒いネコが道に飛び出した。予想を裏切り、レースは思わぬ方向へ進んだ。果たしてぺぺに輝きの瞬間は訪れるのだろうか。
自転車ロードレースの短編映画で、原作は黒田硫黄さんの短編漫画集『茄子』に収録された『アンダルシアの夏』。スタジオジブリの宮崎駿監督はこの漫画の大ファンと公言していて、監督・脚本・キャラクターデザイン・作画監督と務めたのは高坂希太郎さん。『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』といったスタジオジブリ作品で作画監督を務めている方です。スタジオジブリ制作ではないのですが、スタジオジブリアニメのような雰囲気があり、47分と短時間で見られる点もオススメです。続編OVAの『茄子 スーツケースの渡り鳥』もオススメですよ!
『弱虫ペダル』
あらすじ
千葉県立総北高等学校の新入生・小野田坂道はアニメやゲーム、漫画や秋葉原を愛するオタク少年。中学時代にオタクの友達ができなかった彼は、高校こそは友達を作るためアニメ・漫画研究部に入ろうとするが、部員数減少のため活動休止中であると知り、活動再開に必要な部員数を集めようと思い立つものの、部員は集まらなかった。
千葉県立総北高等学校の新入生・小野田坂道はアニメやゲーム、漫画や秋葉原を愛するオタク少年。中学時代にオタクの友達ができなかった彼は、高校こそは友達を作るためアニメ・漫画研究部に入ろうとするが、部員数減少のため活動休止中であると知り、活動再開に必要な部員数を集めようと思い立つものの、部員は集まらなかった。
そんなとき、中学時代から自転車競技で活躍している同級生今泉俊輔、鳴子章吉と出会い、自転車に乗る楽しみを見出していく。そして坂道は、アニ研部の部員集めを諦め、自転車競技部に入部。小学生のときから自転車で秋葉原に通い続けていた坂道は、知らず知らずのうちに上り坂に強いクライマーとしての基礎能力が鍛えられており、その才能を開花させていく。
累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画『弱虫ペダル』です。かつてない自転車ブームを巻き起こし、実写化もされました。登場人物たちが乗っている自転車はどれも実際に存在しているメーカーばかりで(大人の都合で名前が若干変更になっているものもある)、見ればあなたも「自分の推すキャラクターと同じ車体に乗りたい!」と思うはずです!
『スーパーカブ』
あらすじ
ひとりぼっちの女の子と、世界で最も優れたバイクが紡ぐ、友情の物語。山梨県北杜市の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味も無い、何も無い日々を過ごす彼女だが、ふと見かけた中古のスーパーカブを買ったことで、ちょっとずつ短調な毎日が変わり始める。
ひとりぼっちの女の子と、世界で最も優れたバイクが紡ぐ、友情の物語。山梨県北杜市の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味も無い、何も無い日々を過ごす彼女だが、ふと見かけた中古のスーパーカブを買ったことで、ちょっとずつ短調な毎日が変わり始める。
最後は現在放送中のアニメ『スーパーカブ』。角川スニーカー文庫の同名小説が原作で、2021年4月からTOKYO MXほかで放送されています。物語のキーになるのは1958年に発売されたホンダ・スーパーカブ。その頑丈さと使い勝手のよさで、世界中を走っている小型オートバイで、総生産台数は1億台を突破しています。遠くまで行けることの喜びや、ガス欠の苦しみなど、地道でリアルな描写が積み重ねられ、その高揚感と言ったら、車、バイク、自転車、様々な乗り物を購入したときに感じるあの感覚!共感せずにはいられない日常系アニメです!
これらを見たら、きっとあなたも何かに乗ってどこかに行きたくなるはず!
この機会に思い切ってバイク、自転車など買ってしまうのも良いかもしれません!
(Written by 大井川鉄朗)
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