Ankerがビデオ会議やライブ配信のモードを搭載したフルHDウェブカメラ「Anker PowerConf C300」を発売 Zoom認証を取得
アンカー・ジャパンは5月13日、Ankerブランド初となるウェブカメラ「Anker PowerConf C300」を発売しました。価格は9990円(税込)。
フルHD(1920×1080)解像度でHDRに対応、逆光や暗い環境でも細部まで明瞭に撮影できる高画質ウェブカメラ。約0.35秒で自動的にピントを合わせる高速オートフォーカス機能を搭載します。視野角は最大115°で、後述する専用ソフトでは78°、90°、115°から固定視野角を設定することができます。
デュアルマイクを搭載し、話し声やチャイムなど環境ノイズを自動で調節するノイズリダクション、異なる音量の入力を均一にするオートゲインといった機能により、通話相手に均一でクリアな音声送信を実現します。
Windows/Mac用に配布する専用ソフト「AnkerWork」をインストールすると、PCから通常のビデオ通話に向く「標準(パーソナル)モード」、ライブ配信に向く「ライブ配信モード」、会議室での利用に向く「会議室モード」の設定が可能に。視野角を調整して人物が入るようにフレーミングする「オートフレーム」、特定の人物の動きに追随してフレーミングする「セルフフレーム」といった自動フレーム機能がモードに合わせて利用できます。「カスタムモード」を選ぶと、解像度やフレームレート、視野角、自動フレームのON/OFF、HDRのON/OFF、フリッカー防止のON/OFFが個別に設定可能。明るさやコントラストなど画質の調整にも対応します。
Zoom Personal Workplaceの認証を取得しており、画質や色合い、鮮明さ、バーチャル背景機能などにおいてZoomとの高い適合性が証明されているとのこと。
本体のスタンドはノートPCのディスプレイに引っかけて角度の調整ができる他、机に置いたり三脚を取り付けて使用可能。
同梱のプライバシーシールドを装着すると、物理的なシャッターで映り込みを防ぐことができます。
Anker PowerConf C300仕様
サイズ:約99×30×30mm(※クリップ除く)
重さ:約127g
入力:5V=1A
接続方法:USB Type-C
画質:最大1920×1080画素
マイク搭載数:2つ
対応機種:Windows 7以降/Mac OS 10.13以降
パッケージ内容:Anker PowerConf C300、USB-C & USB-C ケーブル (1.5m) 、USB-C to USB-A 変換アダプター、プライバシーシールド、取扱説明書、安全マニュアル
注意事項:
– Linux搭載のPCはサポートしておりません。
– 本製品では、撮影される映像を被写体に応じて最適化する機能を「AI機能」と定義しています。
– AI機能を使用するにはAnkerWorkソフトウェアのダウンロードが必要です。
– AnkerWorkソフトウェアはWindows 7以降/Mac OS10.14以降に対応しております。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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