東京オリンピック2021を開催するため最低限の案【ひろゆき】

「オリンピックを開催出来るように考えよう!」という人はいるのですが、具体案を見かけないので、開催可能にするための案を考えてみました。

オリンピックの組織委員会が観客を入れることにこだわっていたりするので、医療従事者が500人必要だよね。。。とか言ってたりします。

コロナ禍でそもそも医療従事者が足りないので、大阪では入院出来なくて自宅待機で亡くなる人が出ていたりします。「それならオリンピック中止しろよ!」という意見が出るのは当然だと思います。

ただ、中止にすると、放映権料やスポンサー料の返還などでIOCは数千億円の負債を抱えることになります。すでにお金を受け取っちゃってるので、、、

「IOCが借金抱えてたって知ったことないよ。」という意見は残念ながら間違っています。
IOCが支払うべきすべての費用や損害賠償は、IOCではなく、東京都と日本オリンピック委員会が支払うという契約書にサインしちゃってるのです。

https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/taikaijyunbi/taikai/hcc/index.html

ということで、オリンピックを中止すると、東京都と日本国民が数千億円を支払うことになります。さすが、IOC抜かりないですね。

形だけでも開催しちゃえば賠償責任は無くなるので、形だけでも開催したほうが損失はまだ少ないと思うんですよね。

すべての選手はワクチンを打って隔離期間中はきちんと隔離されて、競技が終わり次第帰国するというスケジュールで感染機会を極力減らすことが出来ると思います。

例えば、テコンドーは競技は4日間しかないですし、トランポリンも2日しかないので、さくっと競技をして表彰式をして帰国してもらうという計画です。

全ての選手はスマホのGPSによる位置確認を義務化して違反した場合は即座に強制的に帰国してもらいます。
会場は全て無観客で、選手の家族の入国は出来ません。

では、感染を広げないで開催する具体的なスケジュールです。
(日本到着まで1日かかる想定)

5/31 全ての国の選手の選考を終わらせる。

6/1 全ての国のオリンピック選手は一回目のワクチンを接種。

6/22 3週間後に2回目のワクチンを接種。ワクチンの効果が出るのは2週間後です。

7/4,5 全ての国のオリンピック選手は、PCR検査を受けます。

7/6 PCR検査で陰性だった全ての国のオリンピック選手は日本に向けて出発します。
7/7 日本に到着。日本到着の翌日を1日目とカウントして14日間の隔離期間です。他者との接触を避けるために検疫所が確保する宿泊施設に14日間隔離されます。

7/22 隔離が終了し選手村に移動します。

7/23 開会式

7/24~ すべての選手は選手村と会場以外の移動を禁止。競技が終わり次第帰国。

8/8 閉会式は8/5,6,7に競技が終了する24種目の選手のみ参加

競技関係者も同様の隔離。
日本に滞在するビザの無い外国人記者、スポンサー関係者の入国は通常通り拒否します。

この案であれば、少なくとも感染リスクが少なく開催出来るので、オリンピック開催派の人は、開催可能な案として主張するのはいかがでしょうか?

選手の家族ぐらいは入国させてもいいんじゃない?とかちょっとづつ肉付けをしてもいいとは思いますが、まずは最低ラインでこれだったらオリンピック実現しても問題は少ないよね、、という案にしてみました。

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ひろゆき

1年の1/3ぐらいは日本以外のどこかに居ます。

ウェブサイト: https://twitter.com/hiroyuki_ni

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