【飲食業は必見】飲食店に協力金支払われずオーナー困窮で大炎上「東京都の言うこと守って倒産です」「6店舗分1080万円」

東京都は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、営業時間を短くした時短営業や、アルコール類の販売をやめさせるなど、飲食店に多大な損失を与えてきた。もちろん感染者を減らすためではあるし、協力金を支払うとしていたが、東京都が協力金を支払わない可能性が出てきた。

・多くの飲食店がブチギレ激怒の大炎上

2021年5月10日に開かれた新型コロナウイルス緊急対策本部会議にて、東京都の小池百合子知事(68歳)が「このままですと協力金の支給は事実上不可能。休業要請の実効性自体にも支障をきたしかねない状況」と発言したと報じられ、多くの飲食店がブチギレ激怒の大炎上。

飲食業界の人たちが激怒するのも当然だ。協力しても協力金が支払われない可能性が出てきたのだから、死活問題である。そしてさらに、あまりにも無慈悲な出来事が発生していることが判明し、多くの人たちが怒りに震えている。

・飲食店は窮地に陥っている

複数の飲食店を経営しているイノウエケイスケさんは「このキャッシュがなかったら会社は瀕死です。倒産です。東京都の言うこと守って倒産です」と自身の公式Facebookに書き込みし、窮地に陥っている状況を吐露した。以下は、イノウエケイスケさんが掲載したコメントである。彼は「この問題を広めて行きたい」としているので、全文を掲載する。

・イノウエケイスケさんのコメント

「感染拡大防止協力金 東京都の不払いに関して!! (長文ですがお付き合いください!)ご存知の通り現在飲食店を運営しております。1月8日からの緊急事態宣言に伴い東京都の要望通り20時までの営業にしておりました。また、席間の仕切りを設置し、お肉屋に関しては結構な投資をして仕切りを豪華なカーテンにしました。それも東京都の要望通り、感染防止に協力するためです。

1月8日〜2月7日分の感染拡大防止協力金の申請を3月に行い、かなり待たされましたが、支給決定通知及び入金があったのが4月30日。その支給決定通知に記載されたIDをもって2月8日〜3月7日分の申請せよと理解していたので申請したところ、4月26日が申請期限で、もう申請できないと言う事実を知りました。

「それはおかしいだろ」と言うことで、東京都に聞いてみると「支給決定通知が来てない方が2月3月分の申請する場合は『初めて申請する形』で申請しなくては受理されません」
と言う回答。嘘でしょ。。。。ウェブサイトでは、

(1)過去にオンライン申請をしたことがある方
(2)感染防止協力金を初めて申請する方

の2つがあって、1月分は申請しているから、(1)に進むんだけど、そうすると支給決定通知に記載のIDが必要となる。でも、それが届いたのは4月30日。こんな雑な説明で、理解しろと言うのか…もちろんちゃんと理解している方もいると思いますが、本当に分かりづらすぎる。。。

東京都の言うことを守って20時で全店舗閉めて、マスク着用、ソーシャルディスタンスも守って、投資もして、1月分の協力金は支払われていて、東京都の1月分の支払いが4月30日にまで遅れに遅れて、2月3月分の申請をしようとして「期限切れです!」の一言で終わるんですか?

このキャッシュがなかったら会社は瀕死です。倒産です。東京都の言うこと守って倒産です。6店舗分で1080万円です。売上下がっても協力金があるからと、仕入れして、家賃払って、人件費払って、各店舗は大赤字でも協力金でちょっと戻るから頑張ってみんなやってるのに。。。東京都が課した要件は全て満たしています。。。。だって1月分は入金されているんだもん。そもそも感染拡大防止協力金って、協力した飲食店へ前向きに支払うものですよね。どんどん厳しい条件を付け足して、分かりにくいウェブサイトにして、なるべく東京都は払わないよう、払いたくないようにしてるようにしか見えないのです。東京都としてこの請に関して説明責任は全く果たしているとは思えない。。。こんなことで会社潰すのは、お店潰すのは馬鹿げてる。なんのために今まで頑張ってきたか….本当に憤っています。

なんとか世論を動かして東京都に支払って欲しいと思っています。お力とお知恵を貸してください。もし同じような状況の飲食店をなさっている方がいたら教えてください。ある程度の数があれば東京都も動かざるをえないと思っています。ネット、テレビ、新聞などでこの問題を広めて行きたいと思っています。どなたかご協力頂ける方がいたら宜しくお願い致します。絶対に生き残りたいです。ご協力をお願い致します」

・機械的にデジタルな考えで「もう払いません」

イノウエケイスケさんのコメントをまとめると、東京都側の説明が分かりにくく、知らないうちに協力金がもらえない状況に陥っていた。……ということのようだ。

たとえミスだったとしても、このようなミスは悪意あるものではなく、さらに人を助けるためのお金であることを考えれば、機械的にデジタルな考えで「もう払いません」というのは、飲食店として辛いものがあるはずだ。なぜならば、東京都のために従って協力してきたのが飲食店だからだ。従ったのに温情なし。

・同様の問題で苦悩している飲食店関係者

今回の件、イノウエケイスケさんがインターネット上でこの出来事を発信してくれたから判明した事例だが、東京都の説明が分かりにくいということを踏まえて考えれば、彼以外にも同様の問題で苦悩している飲食店関係者がいる可能性は極めて高い。

今後、この問題がどのように着地していくのか、多くの人たちが注目するとともに、飲食店に対して妥当な金額がしっかり支払われることを願っている。





もっと詳しく読む: 【飲食業は必見】飲食店に協力金支払われずオーナー困窮で大炎上「東京都の言うこと守って倒産です」「6店舗分1080万円」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/05/10/tokyo-does-not-pay-cooperation-money/

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