後悔しない不動産選びに必要なもの
春は進学や就職、転勤など新しい環境での生活が始まる時期。親元を離れ初めての1人暮らしを始めたというひと、あたらしい土地で生活が始まったというひともいることでしょう。なんといっても生活の基盤の家。しかし賃貸や売買に関わらず選ぶ際には苦労しますよね。立地や間取りや清潔さ、家賃などから自分の条件に合った住居を見つけることだけでも大変なのに次に面倒な手続きが待っています。申込書から始まり馴染みのない契約書の内容の説明を受け、あれよあれよという間に契約、家賃、敷金、礼金の支払いを済ませて引っ越しの手配、などやらなければならないことは山のようにあります。そこでカギになるのは不動産店ではないでしょうか。どこのお店にいくかで大きく左右されることでしょう。
●頼りは不動産店の担当者
公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(以下、全宅連)が行ったアンケート調査によると不動産店に最も期待するのは優秀な担当者。担当者に最も期待するのは丁寧な説明でした。対応力が求められていることがわかります。
ちなみに国内の不動産業者約12万のうち約8割、実に10万を超える事業者が加盟しているハトマークをご存じでしょうか。
このハトマークグループには、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)、公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)、都道府県宅地建物取引業協会(宅建協会)、一般社団法人全国賃貸不動産管理業協会(全宅管理)、一般財団法人ハトマーク支援機構が加盟している。街の不動産店の前に貼ってあるので誰しもが一度は見たことがあると思います。
●不動産業の象徴的なハトマーク
全宅連と全宅保証では、利用者が分かりやすく安心して利用できるよう最新の法令改正に対応した契約書類を簡単に作成できるシステムの提供やWEB研修システム、法令改正情報の周知などを行っているとのことですが、このハトマークに対して全宅連と全宅保証が日本マーケティングリサーチ機構に調査を委託実施したところ、「消費者が選ぶ安心と信頼の不動産取引満足度No.1」「不動産関係者が加盟して良かった不動産団体No.1」「入会者の業務サポート満足度No.1」となったことが先日発表されました。
賃貸にしても売買にしても不動産は大きな買い物です。不動産会社は後悔のない選択をするためのパートナーなので納得のいくまで相談をしてください。
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