kikitoでpopIn Aladdin 2をレンタルしてみて分かったこと「使ったことのない自分には戻れない」
平日3日間を休めば最大11連休となった今年のゴールデンウィーク。不要不急の外出や帰省の自粛が呼びかけられるなか、皆さんはどのように過ごしたでしょうか?
筆者はイエナカ時間を充実すべく、自宅の寝室にプロジェクター付きシーリングライト「popIn Aladdin 2(ポップイン アラジン ツー)」を導入してみました! といっても、直販サイトで9万9800円(税込)の製品はいきなり購入するにはハードルが高く、今回はお試しということでドコモのデバイスレンタルサービス「kikito」を利用。これがなかなか便利だったのでレポートいたします。
申込みはカンタン
kikitoはカメラ、オーディオ機器、プロジェクター、掃除家電、VRヘッドセットなどのレンタルが可能で、お試しで利用して機能や操作感を確認するのにぴったりのサービス。旅行や子どもの行事にあわせてカメラをレンタルしたりなど、「一定期間のみ使いたい」といった需要にもこたえてくれます。
利用方法はPCやスマホからデバイスとレンタル期間を選んで申し込むだけ。受取り・返却ともに指定の配送方法なら送料無料(レンタル料に含む)で手配が可能です。ちなみに、通常購入すると10万円弱のpopIn Aladdin 2の場合、短期レンタルなら4680円/3日間~で利用することができました。
お試しは重要
シーリングライト×高性能プロジェクター×高性能スピーカーが一体になったpopIn Aladdin 2は、天井(引掛シーリング)に設置できるので場所をとらずに手軽に導入が可能。
Android 9.0搭載で、連休中はNetflixやAmazon Prime Videoで映画やドラマを観たり、DAZNでスポーツ観戦したりなど、いつもはテレビやスマホで視聴していたコンテンツを大画面かつ高音質で楽しむことができました。
我が家の寝室は引掛シーリングと壁の距離がやや近く、投影角度や台形補正をした結果、スクリーンサイズは約60インチに。popIn Aladdin 2のポテンシャル(最大120インチ)を考えると、せっかくならもう少し大きな画面で楽しみたいところですが、別の部屋のレイアウトを変えて壁を確保すれば100インチくらいになりそうなことが判明しました。購入したあとに「思ってたのと違った!」とならないように、お試しはやはり重要だなと感じた次第です。
同様に、カメラやオーディオ機器は店頭で少し試してみただけじゃ分からないことも多いし、掃除家電は生活空間との相性が重要だったりします。自分の暮らしにマッチするのか、実際に使いこなせるのかを事前に確かめられるのはありがたい限りですね。
使ったことのない自分には戻れない
趣味のサッカー観戦も大画面だと細かいところまで見えて、最大8W出力を2基搭載したスピーカーから降り注ぐ音は臨場感たっぷりで寝室が迫力のシアターに。使ってみて初めて知ったのですが、実は子ども向けのアプリが充実しており、4歳の娘と絵本の読み聞かせや等身大動物図鑑、日本地図を眺めて楽しむこともできました。
今回は試していないのですが、レコーダーやテレビチューナーとネット連携することで地デジの投影も可能で、さらにテレビゲームやBlu-rayが楽しめるようにWi-Fi経由でHDMIを接続するコネクター「Aladdin Connector」が7月下旬より順次発送予定(5月下旬より先行予約販売の第2弾を実施予定)。
なんなら各部屋にひとつずつ欲しいくらいに気に入っているのですが、残念ながら今回はレンタル。期間が終了したら返却しなくてはいけません。
一度設置したpopIn Aladdin 2を取り外して、またノーマルのライトに付け替える時の寂ししさと言ったらもう……! popIn Aladdin 2の利便性を知らなかった頃の自分には戻れないという現実に打ちのめされました。
実は気に入ったらレンタル期間の延長や、追加料金を支払うことでそのまま買取りもOKだったりするのですが、一度体験してしまうと悩むこと必至なので、レンタルするにもそれなりの覚悟を(笑)。
kikitoやpopIn Aladdin 2の紹介を含め、編集部メンバーが自宅でのオススメの過ごし方をプレゼンしたガジェット通信LIVEの模様は、下記のアーカイブ動画からもご覧いただけます。
https://youtu.be/iF0M0CAbZu0
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