【話題】山本食品工業の商品が岩下食品「岩下の新生姜」などに酷似で炎上 / 消費者も不快感「全部まるパクリ」

おいしい生姜やらっきょう商品を販売している岩下食品。日常的に購入したり、食事には欠かせないという人もいるのではないだろうか。そんな岩下食品の商品に酷似した商品を販売しているとして、山本食品工業が炎上している。

・わかりやすく覚えやすいパッケージデザイン

岩下食品の代表的な商品といえば「岩下の新生姜」や「岩下のピリ辛らっきょう」などだろう。わかりやすく覚えやすいパッケージデザインで、スーパーなどで目に入れば、すぐに岩下食品の商品であることがわかる。

・山本食品工業が多くの人たちから批判

そんな岩下食品のパッケージデザインに酷似した商品を販売しているとして、山本食品工業が多くの人たちから批判を受けている。山本食品工業は「ピリ辛らっきょう」「甘らっきょう」「フレッシュ新生姜」「国産紅しょうが」など、ほかにも複数の商品を販売しているが、岩下食品のパッケージデザインに酷似していると指摘されているのである。

結果的に似たのではなく、似せようとデザインしたのは明白でしょう！「岩下の新生姜」も「岩下のピリ辛らっきょう」も、私達が産み大切に育てたブランドを、かすめ取るようなことを、いつまでも許しておけないです。他にも紅生姜とかもそっくりのがある

いい加減やめてくれないか。お客様に迷惑だ！ pic.twitter.com/fnMcrRXYmI

— 岩下 和了 (@shinshoga) December 22, 2020

山本食品工業のデザイン剽窃は少なくとも20年以上前からなのですが、2003年にこのデザイン(中央が山本。左右が当時の岩下の新生姜)で出されて、当時の弊社役員が激怒。内容証明付の通告書で抗議しました。しかしそこから17年間類似デザインが繰り返されています。…改めて見ても、文言まで…酷すぎるpic.twitter.com/hhmECK1f7g

— 岩下 和了 (@shinshoga) December 23, 2020

今、岩下の総務部から、私宛てに届いたメールを読んで愕然。

山本食品工業、なんという対応だろう。お客様のお申し出に対してブチ切れるとは、あまりに酷すぎる。そのお客様に申し訳なくて、本当に胸が痛い。 pic.twitter.com/SWYWrQQQ3a

— 岩下 和了 (@shinshoga) January 12, 2021

今まで山本食品工業の新生姜取り扱いがなかったマックバリュで岩下の新生姜がと並んでてガッカリ間違えないように気を付けないと#岩下の新生姜 pic.twitter.com/x8TV1vCnwM

— 山口昌 (@22yamaguchi_) April 18, 2021

『よもだそば』に「岩下の新生姜」の類似品に関する注意喚起の表示が掲げられていた。
売れているものに寄せてくるのはあることだけど、消費者が勘違いするようなことは許しちゃいけないと思うんだよね。
山本食品工業（株）の商品は安売り店で多く見かけるので気を付けよう。 pic.twitter.com/uKzyRhhayc

— OHTA Akira (@ohtaakira) March 28, 2021

他にも山本食品工業にはひどい歴史があるんですね
全部まるパクリ pic.twitter.com/GXW0AgIjNB

— ミチﾉﾚ︎︎︎︎ (@376Urihc_im) January 13, 2021

“岩下の新生姜”にパッケージが酷似してると社長自らがツイートした例の商品。自分はメーカー名を見間違えました…あまりにも似すぎじゃないか？ここまでくるとわざととしか言いようがない気がします。#山本食品工業 pic.twitter.com/CF1a3tgVuW

— 真田 (@sindenta) March 18, 2020

今日学校帰りに立ち寄ったスーパー、埼玉の山本食品工業のらっきょう2種類置いてあるのにCGCブランドのも山本食品工業のだった。西友のお墨付きのも山本食品工業のよね。スーパーのプライベートブランド専用の会社なればよくない？揉めなくて済むし。裏パッケージ確認する必要もなくなって

— 泯比沙子 (@MinHisako) April 21, 2021

岩下とよくモメてる山本食品工業のやつですよね（笑）

— 宮永篤史（アンディ宮永）と小学生@宮永商店 (@kazoinagaki_sc) April 12, 2021

岩下の新生姜は美味しいので買ってほしいです。でも、同じ売り場にパクリ会社の「山本食品工業」の新生姜もありますからパッケージで製造元を確認してくださいね。

— 桃太郎(孤独の秋葉原巡回者） (@oishikuranosuk4) April 6, 2021

これ、どう見ても客騙して自分らの商品を買わせようという狡いやり口だよなぁ。というか、ウチでも岩下のを買ったつもりで間違って偽物つかまされてた事が発覚。これで覚えたので次からはきっちり確認して買おう。後、山本食品工業の名前も覚えた。こういう考えの会社の商品は二度と買わん。 https://t.co/JD0kW70mbH

— 靖間 誠 (@SEI_YASUMA) March 29, 2021

岩下の新生姜のお客様が「山本食品工業(埼玉県)」による類似品の被害を受けていることに、私が注意喚起を行なったところ、社名の近似から風評被害を与えてしまい、申し訳なく感じたことが発端。青森で知らない人のいない「ヤマモト食品(青森県)」は清廉でスピード感のある会社。何より商品が美味しいhttps://t.co/B8bjwl0ZMQ pic.twitter.com/ay1OB9XL3a

— 岩下 和了 (@shinshoga) February 15, 2021

みなさまのお墨付きの新生姜は生産者が違うねん……しかもあの憎き山本食品工業……

— もふりーと/八百十三 (@mofu_813) April 4, 2021

岩下の新生姜のパッケージをパクった山本食品工業、出来たばかりの会社かなと思ったら大正10年創業とか超老舗じゃん 立派なブランド価値あるのに何してんの

— ハヤサカ◎コピーでプロポーズ (@sacas_copy) March 30, 2021

“埼玉県”の山本食品工業がアウトであって、青森県のヤマモト食品は岩下とコラボするほどの関係なので注意。https://t.co/4nZ9pd6C5d

— shiguretont (@shiguretont) March 29, 2021

なので岩下の新生姜さんがアウトって仰ってるので
早急にデザインの変更をお願い致します
山本食品工業さん

— シマアジ (@clupeapallasii) March 29, 2021

・複数の消費者が酷似していると指摘

インターネット上だけでも、複数の消費者から「全部まるパクリ」「山本食品工業がアウト」「あまりにも似すぎじゃないか」「狡いやり口だよなぁ」などの声が出ているのがわかる。山本食品工業がどんなに弁明しようとも、消費者が酷似していると指摘しているわけで、それを受け入れて改善するのが、まっとうな企業のやり方かもしれない。……が、山本食品工業は現時点で公式に弁明すらしていないため、酷似していると指摘されている商品を出し続ける理由を知ることはできない。

・岩下食品に便乗することなく商売できるのでは

山本食品工業は1921年(大正10年)に創業した歴史ある企業だという。そして、日本各地のスーパーなどに商品を卸してもいるようだ。もしそれが事実であれば、歴史と味に自信を持ち、岩下食品に便乗することなく商売できると思うのだが、皆さんはどうお思いだろうか。

もし山本食品工業に「パクリではない」「酷似してない」という考えがあるのであれば、岩下食品に対して真摯に向き合い、そして世間の消費者に向けて、誰もが納得のいく公式コメントを発表すべきである。

最後にひとつ、注意すべきことがある。山本食品工業に名称が似ている企業に風評被害が発生しないよう、関連した情報を書いたり、意見を送信する場合は、しっかりと企業名や商品名を確認しよう。

もっと詳しく読む: 【話題】山本食品工業の商品が岩下食品「岩下の新生姜」などに酷似で炎上 / 消費者も不快感「全部まるパクリ」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/04/23/food-packaging-design-very-similar/

※冒頭画像は岩下食品社長のTwitterより