ゲランより「スズランの日」を祝福する春の香り、〈ミュゲ〉が今年も登場

5月1日は「スズランの日」。フランスでは、日頃の感謝や想いを込めて、愛する人やお世話になっている人にスズランを贈る習慣があり、スズランの花を贈られた人は幸せになると言われている。
ゲランでは毎年、フランス語でスズランを意味する〈ミュゲ〉がこの特別な日を祝福してきました。優れた技術を持つ職人が手がけた芸術的なボトルとともに。

ミュゲ(オーデトワレ)
2021年4月1月(木)数量限定発売(公式オンラインブティック及び一部店舗限定)
125mL+30mL(パーススプレー付き)税込価格:84,700円(本体価格:77,000円)
https://www.guerlain.com/jp/ja-jp/p/muguet-2021-millesime-by-lucie-toure-P018103.html


ミュゲ(スズラン)の花言葉は「幸福の再来」
儚く、繊細なスズランはゲランの調香師たちにインスピレーションを与え続けてきた。エッセンスを抽出できない「無言の花」として知られるスズランの香りを再現すべく、そのニュアンスを隅々まで理解し、新たな解釈を得るために、ゲラン5代目調香師ティエリー・ワッサーは、香りのパレットから選び抜いた稀少な素材を組み合わせることで、フレッシュで優しく、幸福感に満ちた忘れがたい香りを描き出した。


フレッシュに香り立つグリーンな〈ミュゲ〉を、植物の青々しい香りが一層引き立て、まるで森の中を歩く春の散歩道、野草の間から顔を出すスズランに出逢ったかのような、心に訪れる、ピュアな幸せで包み込みます。そんな瞬間を余すことなく堪能できる香りを生むため、ティエリー・ワッサーが取り入れたのは、フレグランスに奥行きを持たせるローズとジャスミン。芳醇な香りを持つ高純度のエッセンスを、渾身の厳選素材から抽出している。

ゲランの〈ミュゲ〉は高貴な素材の数々が奏でる、幸運をもたらすスズランの複雑で唯一無二な香り。春のひと時のようにみずみずしく甘い香りを放つ、年に一度しか巡り合えない特別なフレグランスだ。



繊細な花々が彩りを添える2021年の限定ボトル

2021年の〈ミュゲ〉を飾るのは、フランスのマテリアル&テキスタイルデザイナー、ルーシー・トゥーレ(Lucie Touré)による特別な装飾。ゲランのアイコンであるビーボトルが、春めく姿に生まれ変わった。

刺繍とテキスタイルデザインを学んだルーシー・トゥーレは、紙素材をテキスタイルやジュエリーの加工技術と結び付け、裁断や織り合わせ、刺繍を施すことで、紙の持つ儚げな魅力を昇華させる。満開の花を付けたスズランの小枝が、ビーボトルのドームの上でふわりと優雅に広がる様子を表現した今回の限定ボトル。立体的に花開くモダンな装飾は、ひとつひとつ完全な手作業によって作られている。





空気のように軽やかでたおやかな葉は、オーガンザ製。オートクチュールが扱う極めて薄い生地を、ルーシー・トゥーレ自ら、フレグランスのカラーを再現した優しいグリーンに染め上げ、高級レザーワークの技術を応用した特注の型抜き機で裁断。

さらに、針と糸を使って花と葉をひとつに手作業で束ねます。手間を惜しまず創り出された可憐な花々が、ビーボトルのネックと優美な曲線の上で咲きこぼれる。




繊細なスズランの花輪は、ゲランが誇る専門職人「ダム ドゥ ターブル(テーブルのマダム)」によってボトルに取り付けられる。ボトルネックにシルバーの糸を巻き付け、パールで固定させた。真珠色のビーズがきらめく装飾に合わせ、シルバーの枠と文字で飾ったホワイトのラベルを貼り付ける。ボトルを入れる白いボックスにはエンボス加工を施し、ゲランのアイコンであるミツバチのモチーフを象っている。

2021年の〈ミュゲ〉は、4,500本の限定エディション。125mLのボトルに、ビーボトルにインスパイアされたいつでも持ち運べる30mLのプレフィルドパーススプレーをセット。




ミュゲ(オーデトワレ)
2021年4月1月(木)数量限定発売(公式オンラインブティック及び一部店舗限定)
125mL+30mL(パーススプレー付き)
税込価格:84,700円(本体価格:77,000円)
https://www.guerlain.com/jp/ja-jp/p/muguet-2021-millesime-by-lucie-toure-P018103.html

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NeoL/ネオエル

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