父と子の愛と別れの”卒業式“話題の映画『旅立つ息子へ』など 親子の絆と成長を描いた感動作品まとめ

ニル・ベルグマン監督最新作『旅立つ息子へ』が3月26日(金)にTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開となります。

世界でいちばん愛する息子のために、キャリアも捨て、子育てに人生を捧げてきた元グラフィックデザイナーの父。田舎で2人だけの世界を楽しんできた。ところがある日、彼らに突然の試練が訪れて…。自閉症スペクトラムを抱える息子を全力で守る父と、父の愛を受けとめて心優しい青年に成長した息子の愛と別れの旅を描く旅を描く実話を基にした物語。監督はイスラエルを代表する巨匠ニル・ベルグマン。息子ウリ役を演じた気鋭の新人ノアム・インベルは、リアリティ溢れる天才的な演技で『ギルバート・グレイプ』のレオナルド・ディカプリオの再来を彷彿させると世界中で評判に。世界中で共感と感動の涙がこぼれた感動作がついに公開される。

自閉症スペクトラムを抱える息子にとって、そばにいることが一番だと思っていた父が旅を通して、息子の人生にとって本当に大事なことに気づいていく、父ならば涙なしには観られない本作。
試写会でいち早く鑑賞したパパ鑑賞者からは「親として見失いがちなことを教えてくれた作品。全てのパパに見てほしい。そして語り合いたい」「いつか、我が子を世界に送り出すその日のことを想うと、涙が溢れてきました」「日々の家族との当たり前の尊さを再認識させてくれる名作」といった共感と涙の声が多数あがっている。
この度、3月から4月にかけて卒業と入学という新たな旅立ちの時期に親子で見たい“父と子の絆と成長を描いた”感動映画をピックアップ!ぜひ親子で鑑賞し、感想を語り合ってみてはいかがでしょうか。

■『旅立つ息子へ』3/26 (金)公開

別れの準備ができていなかったのは、自分のほうだったのかもしれない…
旅を経て父が下した決断に、涙が溢れる。

かつて売れっ子グラフィックデザイナーとして活躍していたアハロン(シャイ・アヴィヴィ)は、ひとり息子のウリ(ノアム・インベル)と田舎町でのんびりと2人暮らししている。実はウリは自閉症スペクトラムを抱えていて、アハロンがずっと世話してきたのだ。しかし、別居中の妻、タマラ(スマダル・ヴォルフマン)は将来を心配して、全寮制の特別支援施設への入所を決める。定収入のないアハロンは養育不適合と判断され、裁判所の決定に従うしかなかった。入所の日。ウリは大好きな父との別れにパニックを起こしてしまう。アハロンは決意した。「息子は自分が守る」こうして2人の逃避行が始まった。

イスラエル全土をめぐる旅の要素も本作の大きな魅力の一つ。

今回、舞台のイスラエルにちなみ、タイアップの展開も実施。本作の公開を記念し、死海のミネラルで有名なイスラエル発のボディケアコスメやライフスタイル雑貨が人気で、今年は日本上陸10周年を迎える「Laline(ラリン)」とコラボしたTwitterキャンペーンを3/22 (月)〜4/18 (日)で展開。Laline(https://twitter.com/LalineJAPAN)と作品公式(https://twitter.com/musukoe_movie)のTwitterを両方フォローし、.ハッシュタグ #旅立つ息子へCPで感想投稿した方の中から抽選でオーシャンの香りのボディスクラブ 500gを3名様にプレゼント。ぜひ映画とあわせてチェックしてほしい!

(C)2020 Spiro Films LTD.

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いつだって父親はヒーロー!
みんなために、パパは、わるものになる!

『旅立つ息子へ』にも父としての熱いコメントを寄せてくれた新日本プロレス所属プロレスラー棚橋弘至選手の映画初主演作。かつては人気レスラーとして活躍していた大村孝志は、ケガや世代交代の影響で現在は悪役覆面レスラー・ゴキブリマスクとしてリングで懸命に戦っていた。孝志と妻の詩織は息子の祥太に大きくなったら父親の仕事を教えてあげると約束していたが、ひょんなことからゴキブリマスクの正体が孝志であることを祥太が知ってしまう。祥太は恥ずかしさとショックからクラスメイトにはパパは人気レスラーだと嘘をついてしまうが、リングで必死にバトルを繰り広げるゴキブリマスクの姿がだんだんとかっこよく思えてきて……。

●『旅立つ息子へ』棚橋弘至選手から寄せられたのコメント
「私がいないと」という父の言葉に責任感と現実を。僕自身、子を持つ親として、感じた深い愛。
なぜ?どうして?に答えはないけど、ゆっくりと成長していくウリの姿に感動します。
こころが救われる作品です。
棚橋弘至(新日本プロレス所属プロレスラー)

(C)2018「パパはわるものチャンピオン」製作委員会

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少年のひたむきな姿が、父の心をひらいていく。

2001年、アフリカの最貧国のひとつマラウイを大干ばつが襲う。14歳のウィリアムは飢饉による貧困で学費を払えず通学を断念するが、図書館で一冊の本と出会い、独学で風力発電のできる風車を作り、乾いた畑に水を引くことを思いつく。いまだに祈りで雨を降らせようとする村で、最愛の父でさえウィリアムの言葉に耳を貸さない。
それでも家族を助けたいという彼のまっすぐな想いが、徐々に周りを動かし始める。

(C)2018 BOY WHO LTD / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE / PARTICIPANT MEDIA, LLC

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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