恐怖?覚醒?「時間感覚が無い生活」を実現する最新の人体実験がヤバい

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恐怖?覚醒?「時間感覚が無い生活」を実現する最新の人体実験がヤバい

私たちの日常に当たり前に根付いた「時間」という感覚。
この時間という感覚がなくなった時、私たちの生活はどのように変わってしまうか想像したことがありますか?

なんと実際に、人間から時間という概念を奪い取ってどのような影響が出るのかを調査する人体実験が2021年現在行われているのです。
恐怖?覚醒?「時間の無い生活」を実現する最新の実験を詳しくご紹介していきます。

時間の概念を無くす実験「DEEP TIME」

今回ご紹介する「時間の概念を無くす実験」はフランスのアリエージュ県にて実施されています。
プレジェクト名はDEEP TIME

探検家であるChristian Clot氏が考案したこの実験概要を簡単に説明すると「自然光が入らず、時間を知る術もない状態で1ヶ月以上暮らす」というもの。

考えただけで気が狂いそうになる実験ですが、この調査が脳波に与える影響や身体の生理学的なリズムの変化は世界的に注目されているようです。

時間断絶の方法は洞窟

自然光が入らず、時間を知る術もない状態がどのように作られるのかと言うと….

フランスの山の中にある洞窟の奥深くに潜る、という方法のようです。

出典:helloasso

モニタリングされる15名の調査員はこの洞窟で自然の光から完全に遮断され、時間にまつわる機器を手放した状態で、12度の気温と95%の湿度の中手動発電の電気を用い、45mの深さから飲料水を汲み上げながら生活を行うということです。

非常に過酷な実験であることは間違いありません。

実験結果に注目が集まる

この実験は2021年3月現在、リアルタイムで継続中。
4月22日までの期間実施される予定で進行しているとのこと。


出典:Facebook

実はこの実験は誰しもが体験したことがある、「楽しい時間は直ぐに過ぎた…。」「いやな時間は永遠に感じた…。」という体感時間の個人差の謎を解き明かす可能性があるとも言われています。

クラウドファンディングでも多数の資金を集め注目されているこの実験。
40日の実験生活が終わったあと、被験者である15名は一体どのような様子で帰還するのか、FUNDOでは引き続き続報を追っていきます!


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