【花粉対策2021】ほこりやハウスダストなどのムズムズにも使える『ファブリーズ ハウスダストクリア』vs『リセッシュ 除菌EX プロテクトガード』
![](https://getnews.jp/extimage.php?999c0e38a9c7082444bbe45a550ab28d/https%3A%2F%2Fwww.shin-shouhin.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2FP9CR6077-650x433.jpg)
春先のムズムズ対策、近年は黄砂やPM2.5、ハウスダストなどほぼオールシーズン何らかの悪い粒々が飛び交っている状態なのが悩ましい。そこで布用除菌消臭スプレー・二大ブランドからムズムズ対策可能な『ファブリーズ ハウスダストクリア』と『リセッシュ 除菌EX プロテクトガード』を紹介したい。
除菌・消臭のついでにムズムズ対策もできる一石二鳥のファブリーズ&リセッシュ
近年のパンデミックで、手指を手荒れしにくいアルコールスプレーで消毒したかと思えば、衣類やカバン、家具などは布用除菌・消臭スプレーを使い、スマホなどは専用除菌スプレーを使うという人も多いだろう。
そこに春が来て、花粉対策も必要になり、花粉をつきにくくするスプレーが加わるともはやスプレー地獄。面倒すぎて、面倒すぎて。
そこで除菌・消臭スプレーと花粉対策スプレーが合体した2製品を紹介したい。どちらもハウスダストなどにも対応しているので、実はこの季節だけでなくムズムズ系の人々にとっては一年中活躍してくれる製品でもある。
一年中使いたい黄色いファブ!
『ファブリーズ ハウスダストクリア』
家庭内の布系除菌消臭スプレーのスタンダードといえばファブリーズ。さまざまなタイプの製品がラインナップされているが、この黄色いファブ、P&G『ファブリーズ ハウスダストクリア』(370mlプラ・実勢価格 税込517円・発売中)はひと味違う。
トウモロコシ由来の消臭成分に加えて、化粧品などに使われる特定除菌成分Quat(クウォット)と野菜や果物の酸と同じ有機酸が、3D浸透除菌を実現するところまでは同じだが、布に付着した花粉、ハウスダスト(ダニの糞、死骸を含む)などの問題微粒子を、高分子ポリマーによって固め、空気中に舞い上がらせないようにすることができるのが特徴だ。
舞い上がることがなければ吸い込むことはない。だからムズムズしないというわけだ。実際に数日使ってみると、家の空気がきれいになった気がした。花粉シーズン真っ盛りの場合はもう、除菌・消臭のみのファブを使う気がしない。
香りはいわゆるお日様の香り〜ほのかな柔軟剤系といったところで、控えめなところが使いやすい。
![](https://getnews.jp/extimage.php?333349f402c581f7e9a8fbe05795742f/https%3A%2F%2Fwww.shin-shouhin.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2FP9CR6126-650x433.jpg)
勢いよく一気に広がる
どのくらいスプレーすればいいか。目安はスーツ上下なら約10回と、たっぷりめに使うのが基本だ。すかさず着るとしっとりするので、出かける30分前にはかけ終わっておく方がいい。それにより服に微粒子がついても固めてくれるから、帰宅時の被害も少なくなるというわけだ。
ただ固めた微粒子は服から床に落ちるので、掃除機はまめにかけたい。
花粉対策だけなら春だけで済むが、ハウスダストや黄砂は一年中と考えると記者は年中常備したいのが正直なところ。しかし毎年花粉の季節が終わると、店頭で見つかりにくくなってしまうので、多めにストックしておくのがおすすめだ。
ウイルスついでに花粉・ハウスダスト対策!
『リセッシュ 除菌EX プロテクトガード』
もう一つの除菌消臭勢力がリセッシュ。ファブよりも細かく機能を打ち出しているイメージがある。先だってリニューアル発売となった、花王『リセッシュ 除菌EX プロテクトガード』(350mlプラ・希望小売価格 税込396円・2021年2月27日発売)も、パンデミックのご時世に寄り添ったウイルス対策を前面に押し出した商品だ。
以前の製品では、花粉、砂ボコリに加えて、「排気ガス」と書いてあったことに、大通り沿いに住む記者はハートを撃ち抜かれたものである。しかし今回爽やか路線のパッケージからメタル感のあるものに変わると同時に排気ガスの表示はどこかに消えてしまっていた。
基本的には従来の除菌・消臭・ウイルス除去(すべてのウイルスを除去できるわけではない)という機能をキープしつつ、12時間抗ウイルス機能が持続するという強化ポイントを追加した印象だ。感染対策の基本となるアルコールを含み、スプレーしたときに軽くレモンライム系の清潔な香りがするが、すぐ消える。一定の防カビ効果もあるというのも心強い。
肝心な花粉・砂ボコリ・ハウスダストの付着防止機能は、静電気防止成分を配合したことで実現。服などの布に静電気でくっついて、そのまま家の中に入ってこようとする花粉らを、くっつこうとした時点でするりとかわすという構造だ。
![](https://getnews.jp/extimage.php?3acd09d2b484281f7391f9ad533fdf97/https%3A%2F%2Fwww.shin-shouhin.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2FP9CR6136-650x433.jpg)
角度は狭くなるがより遠くに届くリセッシュ
実際に使用すると、布地のテクスチャがじゃっかんするするになるような。何となく、外で花粉らをくっつけなくて済んでいると考えると、痛快である。
これもしばらく使用するとムズムズの回数が減ったような気もするが、花粉量も日々変わるので、よくわからないのが正直なところ。
対策を最強化したいなら、ダブル使いもありかも!
コスト面では多少問題かもしれないが、ムズムズに対して強力に立ち向かいたいなら、『ファブリーズ ハウスダストクリア』と『リセッシュ 除菌EX プロテクトガード』、その両方を並行して使いたいと思ってしまった。
外出時に着る服やカバンなどには、そもそも花粉らをくっつけない『リセッシュ 除菌EX プロテクトガード』、窓の近く、カーテンなどには外から入ってきた花粉らを固めてくれる『ファブリーズ ハウスダストクリア』という戦略である。
もちろんすべての微粒子は、結果、床に落ちることになるので、掃除機はかけなければならないのを忘れてはならない。
入手は全国のスーパー、ドラッグストアや量販店などで可能だ。
関連記事リンク(外部サイト)
消臭スプレー4種比較!『ファブリーズ』『リセッシュ』『ハイジア』『ノンスメル』を使い比べてみた
【除菌消臭スプレー】時間帯で使い分け可能なボタニカルアロマ3種『リセッシュ除菌EX フレグランス フォレストシャワーの香り/ピュアローズシャワーの香り/オリエンタルシャワーの香り』!
【お掃除企画】『クイックルワイパー ハンディ 伸び縮みタイプ/立体吸着ウエットシート STRONG/布・カーペット ウエットぶきシート』3種いろいろためし拭き!
【衣類用冷感スプレー】手持ちマスクを冷感マスクに!? 『熱中対策 シャツクール 冷感ストロング/フローラルソープ』【夏マスク】
【アルコール消毒荒れ】ベタつかないからスマホやPCに指紋をつけない!ハンドクリーム/ジェル3選『アトリックス ハンドジェル』『うるおいさらっとジェル』『ハンドクリーム モイストジェル』!【with コロナ】
![](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2015/07/shin-shouhin_avatar_1436934913.jpg)
お店に並ぶ新商品を実際に買って、使って、食べて、記事にしています。写真はプロカメラマンが撮影! 楽しいお買い物のナビゲーターとしてご活用ください!
ウェブサイト: http://www.shin-shouhin.com/
TwitterID: Shin_Shouhin_
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。