富山の伝統工芸品の輝きを活かしたジュエリー登場!展示会と受注販売を実施
富山県にて、若手職人とジュエリーメーカーとのコラボによる新商品を製作する、全国初となる試み「とやま伝統工芸ジュエリープロジェクト」がスタート。
同プロジェクトから生まれたジュエリーの展示会が、3月4日(木)〜4月25日(日)の期間、富山県内のセレクトショップ「D&DEPARTMENT TOYAMA」にて開催中だ。
若手職人×ジュエリーメーカーのコラボ
富山県では、長い歴史と優れた技法を受け継ぐ伝統工芸の魅力や美しさを活かしながら、新しい可能性を切り拓くため、今年度新たに「とやま伝統工芸ジュエリープロジェクト」を発足。
同プロジェクトでは、若手職人を主とする伝統工芸事業者と、日本を代表する総合ジュエリーメーカー・桑山のコラボによる新商品開発を支援している。
高岡銅器・高岡漆器の美しい輝き
県内には現在、国が指定している伝統的工芸品として「高岡銅器」「井波彫刻」「高岡漆器」「庄川挽物木地」「越中和紙」「越中福岡の菅笠」の6品目があるが、同プロジェクトからは「高岡銅器」の色鮮やかな着色と伝統ある繊細な彫金技術、「高岡漆器」の青貝塗(螺鈿)の美しい輝きを活かしたジュエリーが誕生。
先月、いよいよ新商品が完成し、まずは日本最大のジュエリー展「第32回国際宝飾展」にて発表された。
さらに、2月9日(火)〜14日(日)の6日間、日本橋とやま館において「新商品発表・展示商談会」が開催され、新商品に触れた業界関係者や来場者から高い評価を得たという。
富山県内で展示会開催!受注販売も
そんなジュエリーの展示会が、この度、富山県内のセレクトショップ「D&DEPARTMENT TOYAMA」にて開催。展示会では、同店による受注販売も実施されている。
この機会に、富山の地でつくられた珠玉のジュエリーの魅力に触れてみては。
■「D&DEPARTMENT TOYAMA GALLERY」
住所:富山県富山市新総曲輪4-18 富山県民会館 1F
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