イギリスの刑務所跡地に描かれた”脱獄する囚人”の壁画はやはりバンクシーの新作だった
3月1日に、イギリス南部にあるレディング刑務所跡地の外壁に突如出現したのが、“脱獄する囚人”の壁画です。
Looks like a new #Banksy outside of Reading prison. Looks like a depiction of Oscar Wilde escaping what was the Reading Gaol in the late 1800s pic.twitter.com/4OfEWjZ7Fm— Paul Monaghan (@TrailsurferUK) March 1, 2021
https://twitter.com/TrailsurferUK/status/1366363166221959168
こちらのツイートにもあるように「バンクシーの新作っぽい」ということで、この壁画は話題を呼んでいました。同時に、詩人のオスカー・ワイルドが1895~1897年までの2年間収監されていた場所でもあることから、「逃げようとしているオスカー・ワイルドを描いたのでは」という声も上がっていました。
https://www.instagram.com/tv/CMAHrGPFV2V/
3月4日、バンクシーは自身の公式サイトおよびInstagramに動画を投稿し、この壁画の作者が自分であることを公表しました。
動画を観た人たちからは以下のような声が集まっています。
・やっぱりな
・存在は広く知られているのに正体が全く知られていないアーティスト
・またやってくれたよ
・常に天才的
・バンクシーがレディングに来てたんだ
・見事な動画だよ
・この跡地を宅地開発しようとするレディング市へのメッセージだな
・バンクシーはこの跡地をアートセンターにしたいんだよ
・ゲイだって理由だけでオスカー・ワイルドが収監されてた場所だからな。同じ過ちを繰り返すなという政治的メッセージなんだろ
・LGBTコミュニティにとって象徴的な建物だから、取り壊して住宅地になんかするなって言いたいんだろうね
※画像:Instagramより引用
https://twitter.com/TrailsurferUK/status/1366363166221959168
※ソース:
https://www.bbc.com/news/uk-england-berkshire-56243680
(執筆者: 6PAC)
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