[大根ステーキの簡単レシピ]レモンバターの香りがビールに合う
余ってしまった大根がおいしいビールのおつまみに!香ばしい大根ステーキのレシピを、料理教室の主宰や料理本の執筆を手掛けるなど、幅広く活躍する冷水希三子さんに教えていただきました。
大根ステーキ レモンバターアジアンソース
大根の甘みとバターのコクを、レモンの酸味でさっぱりとまとめました。ビールが進む味わいです。
材料(2人分)
大根:1/2本
強力粉(薄力粉でもOK):適量
サラダ油:大さじ2
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酒:大さじ1
水:大さじ1
ナンプラー:大さじ1/2
バター:10g
レモン汁:小さじ1
大根の葉(あれば。みじん切りにしておく):少々
作り方
大根は2cm厚さの輪切りにして皮をむき、蒸し器などでやわらかくなるまで蒸す(蒸し器がない場合は、電子レンジで蒸すか、厚手の鍋に水を底に2cmほど入れてふたをしてやわらかくなるまで蒸らし煮込む)。
おいしく作るコツ
やわらかく蒸しておくことで、大根の甘みを十分に引き出せます。
蒸しあがった大根に強力粉を薄く付ける(付け具合は下の写真右を参考)。
フライパンに油を入れて熱し、軽く粉をはたいた大根を入れて焼き色が付くように両面を焼く。
おいしく作るコツ
強力粉をはたくことで、香ばしく焼き上がります。
大根が香ばしく焼き上がったら(焼き色の目安は下の写真を参照)、フライパンの余分な油をキッチンペーパーなどでふき取る。
おいしく作るコツ
タレが油っこくなるので必ずふき取りましょう。
Aの材料をフライパンに入れ、バターが溶けて全体に絡んだら、レモン汁と大根の葉を加え軽く火を入れ、皿に盛る。
最後に
香ばしい大根ステーキを作ってみてください。
冷水希三子/Kimiko Hiyamizu
料理家/フードコーディネーター/料理教室主宰
レストラン、カフェでの勤務を経て、フードコーディネーターとして独立。季節の味や素材を大切にしながら、雑誌や広告などを中心に活躍。著書に『さっと煮サラダ』、『スープとパン』(いずれもグラフィック社)、『ハーブのサラダ』(アノニマ・スタジオ)など。
ホームページ/Instagram/X
[大根]栄養や選び方、鮮度を保つ保存、下ごしらえ、切り方など
ほぼ一年中出回っていますが、旬は晩秋から初冬。旬の時期にはたっぷり味わいたい、野菜です。大根にはアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの酵素も含まれています。
最終更新:2024.05.13
文・写真:冷水希三子
監修:冷水希三子、カゴメ
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