Fitbitが機能を展開。健康管理に大変便利

Fitbitが機能を展開。健康管理に大変便利

Fitbitは2021年2月8日、今後1か月でユーザーに展開される新しい機能のコレクションを発表しました。そのポイントのひとつは、Fitbitのヘルスメトリクスダッシュボードへの無料ユーザーのアクセスの拡張です。ヘルスメトリクスダッシュボードとは、呼吸数、心拍数の変動、酸素飽和度、皮膚の温度変化、安静時の心拍数などを追跡できる機能です。2020年SenseとVersa3でリリースされたばかりですが、今後Versa2、Inspire2、およびCharge4のユーザーにも機能を提供するとFitbitは述べています。

 

どんなメンバーでも利用できる?

無料ユーザーには、ヘルスメトリクスダッシュボードで7日間のトレンドを提供し、プレミアムメンバーは7日間と30日間の両方のトレンドを見ることができます。

Fitbitによると、Versa2、Inspire2、またはCharge4を使用している場合は、当日からダッシュボードにヘルスメトリクスタイルが表示されます。すぐに表示されない場合は、ダッシュボードを表示するときに[編集]を選択し、ポップアップするページの下部から[ヘルスメトリック]タイルを追加することができます。

 

今後の展開にも期待

Fitbitは、ヘルスメトリックへの無料アクセスを拡大することに加えて、1か月先にいくつかのアップデートを展開しています。手始めに、カナダ、ニュージーランド、および米国の領土のFitbit Senseユーザーは、スマートウォッチが心電図追跡をサポートするようになったことに気付くことになるでしょう。Charge4ユーザーは、最初にFitbitアプリを開く必要がなく、手首でSpO2測定値を表示することもできます。

また、同社は米国でFitbitアプリ用の血糖値追跡ツールを展開する予定です。

ヘルスメトリックと同様に、この血糖ツールには無料バージョンとプレミアムバージョンがあり、無料バージョンでは、ユーザーが血糖値を記録し、リマインダーを設定し、血糖ログをユーザーが設定した目標範囲と比較できるようになります。

一方、プレミアムユーザーは、これらすべてに加えて、ログを30日間にわたってターゲットと比較し、血糖モニタリングログを使用してヘルスコーチングの目標を通知する機能を利用できます。ヘルスメトリクスパネルは、Versa2、Inspire2、およびCharge4のユーザーが2月8日に利用できるようになり、血糖値の追跡は2月中に米国のユーザーに展開されます。

(画像引用:https://blog.fitbit.com/)

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