【鎌倉】心も体もゆるりとほどける、隠れ家古民家カフェ「福日和カフェ」

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裏路地の奥にある、隠れ家古民家カフェ

鎌倉・長谷にある人気のパン屋「ブレッドコード」。その店の脇の細道を入ったところに、隠れ家のような一軒の古民家カフェを発見しました。江ノ電長谷駅から徒歩5分ほどです。

>>【鎌倉土産】行列する価値あり!「ブレッドコード」の食パンを海辺で食べ比べ

カレーや和風の丼ものなど、メニューもおいしそう。風に揺れるのれんに誘われるように、ランチをいただくことにしてみました。

のれんをくぐると、入り口にテラス席があります。春になって暖かくなったら、きっと気持ちいいでしょうね。

店内はカウンターやソファ席、テーブル席など30席ほど。使い込まれた古いものが持つ、包容力とも言うべきやさしい空気が店内を満たしています。お店の方と気さくに声をかわすお客さんが多く、常連さんに愛されている店なのだとわかります。

席に座って一息ついたときには、すでに居心地によさを感じていました。

ランチはカレーや丼ものなど。朝食やテイクアウトも

この日のランチメニューは4つ。オープン当初からの人気メニューだという「ひよこ豆のスパイスキーマカレー(900円・税込)」。そして「発酵ルーロー丼ミニ彩りサラダセット(1180円・税込)」、「ハーブ香る自家製塩麹れもんチキンマリネ丼(1,100円・税込)」、「紅茶豚丼(1,100円・税込)」。

どれもおいしそうで迷ってしまったのですが、紅茶豚丼と、麹で仕立てたというお味噌汁(180円・税込)をつけてもらうことにしました。

一口いただくごとに癒されるランチ

紅茶で豚をことこと柔らかく煮て醤油とお酢のつけだれに浸した紅茶豚丼は、いろいろ試食した結果ベストマッチだったという半熟卵をトッピング。サラダもカラフルで食欲をそそります。見た目からも、体に良さそうな素材や調理法のこだわりが伝わってきますね。

お味噌汁を一口いただいて、そのじんわりと体に染み渡るやさしい甘さと塩味に思わずため息。ああ、寒い冬の日はこういう内側から温めてくれるものが欲しくなるんだよなあとしみじみ。このお味噌汁を鍋いっぱいテイクアウトしたいくらいです。

サラダの野菜はシャキシャキで、ドレッシングも酸味は控えめ。彩りの良さが気持ちを明るくしてくれます。

そしてメインの紅茶豚丼。玄米の炊き加減が絶妙で、もちっとしているのにほろっと口の中でほぐれるんです。醤油とお酢のたれで味付けされた紅茶豚と一緒にいただくと、「滋味深い」という普段はあまり使わない言葉が頭に浮かびます。食欲がないときでもおいしくいただけそうです。

お肉の量は決して多くなく、味付けも濃いわけではないのですが、お腹をしっかり満たしてくれるランチでした。

食事を注文すると、+300円(税込)で、限定メニュー自家製ミニケーキを付けられます。

テイクアウトして海辺でランチも!


©︎fukubiyoricafe

福日和カフェのメニューはテイクアウトもできるので、天気のいい日はすぐ近くの海辺で外ランチするのも気持ち良さそう。由比ヶ浜海岸までは歩いて10分ほどです。

朝ごはんメニュー

福日和カフェでは、8:30〜11:00で朝ごはんも食べられます。お粥や卵かけご飯、おむすびや朝カレーなど。内容は、季節によって変わります。朝ごはんメニューには、熟成豆のネルドリップ珈琲や紅茶アールグレイなどから選べるドリンクも付いています。早起きして朝から鎌倉に行きたくなる、魅力的な朝ごはん!


©︎fukubiyoricafe
季節の玄米の塩麹粥(1,200円・税込)


©︎fukubiyoricafe
発酵醤油麹の卵かけご飯(1,400円・税込)


©︎fukubiyoricafe
福日和ちゃい

+400円(税込)で、写真の福日和ちゃいなど、自家製ドリンクを付けることもできますよ。

朝ごはんを食べに鎌倉に来る、というのもなんだか贅沢でいいですね。近くには長谷観音やアジサイで有名な長谷寺や、江ノ電のフォトスポットとして人気の御霊神社もあるので、観光にも便利ですよ。

福日和カフェ
住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下22-3
電話:0467-81-4312
営業時間:朝ごはん 8:30〜11:00、ランチ 11:00〜16:00L.O
定休日:木・金
https://www.instagram.com/fukubiyoricafe/?utm_source=ig_embed

 

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