【日本の美味探訪】心に残る三重県のご当地グルメ3選

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海女小屋の海鮮

海女小屋 新鮮な魚介類 (C) Shutterstock.com

三重県のおいしいものとは?

昔から人々が憧れた「伊勢神宮」の伊勢市、G7サミットが行われた志摩市、世界で初めて養殖真珠が誕生した「ミキモト真珠島」がある鳥羽市、忍者の伊賀市など、日本を代表する場所を有する三重県。伊勢湾と黒潮の栄養豊富な海が育てる「伊勢えび」や海女漁で獲る「あわび」、高級ブランド牡蠣「的矢かき」、世界中の人が憧れる「松阪牛」、津市の「うなぎ」など、食通をうならせる高級な食材が目白押し。

三重県グルメはたくさんありますが、あなたがおさえておくべき美味とは?

松阪市ほか

「松阪牛」甘く上品な「和牛香」の誘惑

松坂牛しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶ (C) Shutterstock.com

肉の芸術品と呼ばれる、霜降りが美しい「松阪牛」。世界中の食通が憧れる、高級ビーフです。黒毛和種で、子どもを産んでいない雌牛であり、松阪牛生産区域(旧22市町村)での肥育期間が最長・最終であることなど、厳しい定義が決められています。

良質な脂肪の霜降り肉は熱を加えると、「和牛香」と呼ばれる甘くコクがある上品な香りが漂います。そのため、すき焼きやしゃぶしゃぶがおいしい食べ方といわれます。

■参照
松阪牛とは 松阪牛協議会(松阪市)
https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/matsusakaushi/list162-490.html
松阪牛の美味しさの秘密 松阪牛協議会(松阪市)
https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/matsusakaushi/oishisanohimitsu.html

松坂牛焼肉

焼肉 (C) Shutterstock.com

松坂牛ステーキ

ステーキ (C) Shutterstock.com

厚みのある松阪牛をたっぷり堪能したいあなたは、焼肉やステーキをどうぞ。お値段はそれなりにしますが、丁寧に育てられた松阪牛は、柔らかくとろけるようでジューシー。さすが、屈指のブランド牛と納得がいくことでしょう。

通販でも取り寄せできますので、ご自宅でも楽しめますよ。

https://youtu.be/kEDGAM21sqs
松阪牛動画/松阪市観光協会

【食べられるところ】
松阪牛特集!人気老舗店などオススメ9店舗をご紹介。「肉の芸術品」を本場で堪能しよう!観光三重
https://www.kankomie.or.jp/season/article_177.html
松阪牛を食べたい!【松阪市内】松阪牛協議会
https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/matsusakaushi/search1-1.html
など

伊勢市

「伊勢うどん」マシュマロのごとくふわふわなうどん

伊勢うどん

(C) Shutterstock.com

初めて食べたときには多くの人が衝撃を受ける、「伊勢うどん」。第1の衝撃が、マシュマロのごとくふわふわ、まったくコシがない極太の麺。第2の衝撃は、思わず引いてしまう、ほぼ真っ黒のたまり醤油とだしを煮詰めたタレ。

しこしことした讃岐うどんとは真逆のソフトなうどんは、「こんなに頼りのないことで大丈夫?」と心配するほどなのですが、食べ進めるうちに「これは!」と目から鱗が落ちるおいしさにシフトしていきます。顎が疲れないふわふわのうどんに、「コシなんかなくたっていいじゃないか」とうどん観が変わってしまうこと間違いなし。筆者も大好きな、三重県でマストのご当地グルメです。

名物の「手こね寿司」と伊勢うどんをセットで

手こねずし

(C) Stray Toki / Shutterstock.com

伊勢うどんだけでは物足らないあなたには、カツオやマグロの赤身の刺身をしょうゆベースのタレに漬け込み、酢飯とあわせた、伊勢志摩の郷土料理「手こね寿司」をセットでどうぞ。のり、ごま、大葉、しょうがなどの薬味でさっぱりといただけますよ。

https://youtu.be/9_WSXx_RaKs
ふくすけ/伊勢うどん協議会

【食べられるところ】
伊勢うどんの店 伊勢うどん協議会
https://www.ise-cci.or.jp/iseudon/html/shop_list.php
伊勢うどん特集!おすすめの老舗7店舗をご紹介。独特の濃いタレがたまりません! 観光三重
https://www.kankomie.or.jp/season/article_176.html
など

伊勢市

「赤福」一箱ぺろりと食べられる変わらぬおいしさ

赤福

(C) YingHui Liu / Shutterstock.com

三重県のご当地グルメで外せない、銘菓「赤福」。餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表現し、伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎを象っているそうです。なるほど、見た目にも清涼な印象を受けますね。

赤福1

(C) Sara Aoyama

赤福2

(C) Sara Aoyama

やわらかな歯触りの餅に、甘さ控えめのしっとりとしたこしあん。いつ食べても、ブレない絶品。つぶあん党の筆者ですが、赤福のこしあんは大好きで、ひとりで一箱一気に食べられる自信があります!ただし、一気になくなるのが惜しいので、ありがたく少しずついただきますが。

三重県を訪れたら、お忘れのないよう手土産にお求めくださいね。新幹線の名古屋、新大阪、京都駅などでも購入ができます。

https://youtu.be/dAfr7Rmr6HQ
3時の宮瀬「伊勢といえば赤福」 絶対外せないおみやげ [モーニングCROSS]/CUT CROSS

【食べられるところ】
伊勢名物 赤福 https://www.akafuku.co.jp
など

今回は、三重県のご当地グルメの一部をご紹介しました。ご当地グルメには、各地の名産や文化が詰まっています。ぜひ、旅の思い出に味わってください。まだ出かけるのが不安というあなたは、通販で取り寄せできるお店もありますから、ご自宅で楽しむのもいいかもしれませんね。

注意:2021年2月現在の情報になりますので、店内での飲食ほか詳細につきましては、直接店舗へお問い合わせください。

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TABIZINE

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