22年の歴史に幕 『とくダネ!』が終わる3つの理由
フジテレビ『とくダネ!』が今年3月末、22年の歴史に幕を下ろすことが、今朝13日に番組内で発表され、反響を呼んでいる。
とくダネ終わるんだー実家では朝つけてたなぁ https://t.co/PX5SrIdCXq— ふくらもち (@Fukura_mochi) January 13, 2021
https://twitter.com/Fukura_mochi/status/1349161809786195969
とくダネ終わるんだー
実家では朝つけてたなぁ
とくダネ!終了か時代の流れかなぁ。まずは 22年間 お疲れ様でした。次 誰が やるのか 非常に気になります。— ゆめ (@btsv8E6J5GU6Fnq) January 12, 2021
https://twitter.com/btsv8E6J5GU6Fnq/status/1349116978259140609
とくダネ!終了か
時代の流れかなぁ。まずは 22年間 お疲れ様でした。
次 誰が やるのか 非常に気になります。
とくダネが終わったらあまたつはどうなっちゃうの〜クビ?笑— さくら (@milktea_poke) January 13, 2021
https://twitter.com/milktea_poke/status/1349158389851426817
とくダネが終わったらあまたつはどうなっちゃうの〜
クビ?笑
直接の原因は視聴率低下 羽鳥慎一にヤラれた
終わる理由はまずは何といっても視聴率。例えば8日の視聴率は、裏番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)が世帯12.0%の中、『とくダネ!』は6%台と2分の1。個人視聴率でも同様。VTRからのコメント、VTRを受けてのコメントという従来のワイドショーではなく、スタジオでのパネルショーを前面に押し出した『モーニングショー』の見やすさに負けた。
おじいさんの「ぼやき」にしか聞こえなくなった
これも視聴率に関係しているが、小倉の年齢だ。彼は現在73歳。だがスタート時は52歳と世間的には働き盛りだった。だが、もはや「おじいさん」世代。朝のワイドショーの司会の中でも最高齢。前のめりで噛みつくスタイルは実はここ10年は鳴りを潜め、一言くさして終わったり、持論を展開しても、セカンドライフに入っているおじいさんのたわごと、ぼやきにしか聞こえなくなり、世間と歩調が合わなくなってきた。
ネットユーザーも味方につけられなくなった。ちなみに現在、ネットで支持されている司会は『スッキリ』加藤浩次51歳。まさしく小倉が『とくダネ!』を始めた年齢とほぼ同じだ。また、社会学者・古市憲寿氏や国際政治学者・三浦瑠麗氏、メイプル超合金・カズレーザーも出てきたりして、存在感が薄れた。
東京オリンピックの延期
スポーツ好きの小倉は常々、2020年の東京五輪を『とくダネ!』の司会者として見たいと言っていた。これがかなわくなった今、少しモチベーションが下がったのは確かだろう。しかも今年も開催するかどうか危ぶまれている。引き際はここしかないと判断したのでは。
あと1つ補足するなら小倉の高額なギャラ。以前「値下げしてでも使って」と頼んだというまことしやかな報道もあったが、いずれにしてもお疲れさまでした。
(執筆者: genkanaketara)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。