新「スラムダンク」に長年のファンが期待すること、まず3つ!

永遠の名作マンガとして語られる『SLAM DUNK』(スラムダンク)が先日、アニメーション映画化されることが明らかに。スラムダンク原作者の井上雄彦氏が自身のツイッターで「映画になります!」と投稿したのを皮切りに、映画のティザーサイトと公式ツイッターもオープンした。

twitter

現在のところ、映画の内容や担当する声優陣、公開時期などは一切明らかにされていないが、芸能人やYoutuberらが続々と期待の声を発信するなど、今後の続報を待ちわびる人も多い。スラムダンクの人気は中国や台湾などでも根強く、全世界的な注目を集めるに違いない。連載当時に中学校でバスケ部員、原作を今も全巻持っている筆者が、長年のファンとして最も期待したいことをピックアップしてみた。

【1】新作の内容は?やはりインターハイ山王戦?

まず、誰もが気になるのが「映画の内容はどの場面?」だろう。映画となると、上映時間井して1時間半から長くても2時間ほど。原作からピックアップされるなら「●●の試合」をメインに構成されると考えられる。

テレビアニメ(1993~96年)では、原作にほぼ準じた内容で、コミック版の冒頭から主人公の桜木花道が所属する湘北高校のインターハイ(全国大会)出場前で放映が終わった。一方、アニメ映画版も今まで4度(1994~95年)製作され、いずれも原作からスピンオフした内容。

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最新作で期待される内容は、インターハイでの活躍。特に、2回戦の「湘北-山王工業戦」だ。原作で最も冊数が多く、内容の充実度も他の試合と一線を画す。ただ、あの激闘が2時間以内に収まるのかという懸念がある上、その試合を映画化するとさらに続編はオリジナルで作られなければならない(それはそれで楽しみだが)

また、神奈川でのインターハイ予選を再度クローズアップするのも、おもしろそう。湘北-陵南、湘北-海南大附属、陵南-海南大附属・・・内容も登場人物もとても濃い。

【2】声優は?当時の担当は今もほぼ現役

次に「新作で担当する声優は?」というのも、気になる点。

主人公の桜木花道を担当した草尾毅氏はじめ、主な登場人物を当時のテレビアニメ版などで担当した声優陣は、今もほぼ健在だ。25年ほどの年数を経ているため、声が変わっている可能性は否めないものの、往年のファンとしては声優もやはりオリジナルキャストで担当してもらいたい。

【3】連載終了で謎のままとなったエピソードの結末は?

アニメ版からさらに先まで描かれた原作は、湘北高校のインターハイ3回戦敗退、3年生の引退(三井寿を除く)と宮城リョータの新キャプテン就任、治療中の桜木花道といった内容で終わっている。それまでのストーリーでも「あのキャラその後どうなった?」など、謎のままとなっているエピソードも多い。思いつくところを羅列してみた。

・インターハイの準決勝、決勝の詳細
・背中を大けがした桜木花道のその後
・冬の選抜、神奈川予選
・宮城リョータと彩子さんの関係は?
・引退せずに残った三井寿と湘北バスケ部
・仙道・福田率いる陵南、リベンジに燃える翔陽
・流川と沢北の全日本での活躍

いずれにせよ、新作の詳細は今後明らかとなっていくため、最後に相田彦一の口癖を引用したい。「要チェックや!!!」

映画『SLAM DUNK スラムダンク』ティザーサイト
https://slamdunk-movie.jp/

(Written by トラコ)

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