あのTHE ALFEEがバックバンドに? 『のどごし 夢のドリーム』で夢をかなえた一般人が中野サンプラザでライブを実現

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あのTHE ALFEEがバックバンドに? 『のどごし 夢のドリーム』で夢をかなえた一般人が中野サンプラザでライブを実現

「プロレスラーになってリングに立ちたい」というサラリーマンの夢をかなえて、長州力選手との対戦を実現した『キリン のどごし<生>』の『のどごし 夢のドリーム』、第2弾の企画が2月11日に実現しました。今回は「もう一度バンドを組んでステージで演奏したい!」という延(のぶ)真知子さんが、THE ALFEEをバックバンドに従えた“MACHIKO BAND with THE ALFEE”を結成。中野サンプラザで1800人の観衆を前に一夜限りのスペシャルライブを披露しました。第1弾に続き取材してきましたので、レポートをお届けします。THE ALFEEが“バックバンド”って、どういうことなのでしょう?

延真知子さんが4万5000人から選ばれた

今回、4万5000人の中から選ばれた43歳の会社員・延さんは、2人の娘を持つお母さん。学生時代にガールズバンドでドラムを担当していた延さんは、「もう一度バンドを組んでステージで演奏したい!」という夢を実現させるべく、20年ぶりにバンドを組むメンバーを探して奔走します。残念ながら、集まったメンバーはキーボードの清子(せいこ)さんただ1人という結果に。

助っ人はTHE ALFEE

メンバー集めに苦労する延さんに、スタッフから提示された助っ人メンバーがあのTHE ALFEE。延さんも清子さんもファンだったことから、演奏曲は2人の大好きな『星空のディスタンス』に決定します。練習に励むも、難しい曲のため演奏の完成度に悩む2人。

高見沢さんからメッセージ

そんな2人に、THE ALFEEの高見沢俊彦さんからビデオメッセージが届きます。「大切なのはハートです。テクニックではない」と語る高見沢さん。その後、坂崎幸之助さんも2人が練習するスタジオへ激励に訪れました。準備期間1か月の後、さらに1か月の猛練習を積み、レパートリーは『星空のディスタンス』だけというバンド“MACHIKO BAND with THE ALFEE”がステージ当日を迎えます。

ライトスティックの演出を練習

延さんのプロフィールと当日までの軌跡を紹介するメイキング映像の合間には、THE ALFEEの棚瀬チーフマネージャーが出演。観客が持ったライトスティックを使って、青いライトの中にピンクのハートが浮かび上がる演出が説明されます。ファンクラブなどから募集した観客1800人は息がぴったり。スタッフを含む一体感から、THE ALFEEがファンから愛されていることを実感する一幕でした。

延さん 清子さん

メイキング映像の上映後、いよいよ“MACHIKO BAND with THE ALFEE”が登場。高見沢さんプロデュースというド派手な衣装に身を包んだ延さんと清子さんが、THE ALFEEを従えてステージに現れます。

高見沢さん

「2人が生きてきて最高のミラクルな夜にしたい」と高見沢さん。「THE ALFEEはバックバンドで食いつないでいた時期もありました」「原点に戻ってやりたい」と、まさかの“バックバンド宣言”。大物なのにいい人たち過ぎ!

ハプニング発生!

演奏を開始すると、この曲でボーカルを担当する桜井賢さんがAメロが始まってすぐサビを歌いだすというハプニングが発生! 演奏を中止すると、「なんか足引っ張っちゃったみたいで申し訳ない」と謝ります。これはひょっとして……。

延さん 清子さん ライトスティックの演出も成功

緊張がほぐれたのか、その後堂々とした演奏を見せる2人。会場のライトスティックの演出も決まり、無事に演奏を終了します。会場は大拍手。

桜井さんの発声で『キリン のどごし<生 srcset=』で乾杯” width=”500″ height=”333″ />

続いて、桜井さんの発声で『キリン のどごし<生>』で乾杯。1800人の観客も『キリン のどごし<生>』を掲げ、夢の実現を祝福します。会場はアンコールを期待しますが、レパートリーは1曲の“MACHIKO BAND with THE ALFEE”。会場から「もう1回」コールが沸き起こり、ふたたび『星空のディスタンス』を演奏して、一夜限りのライブは大きな拍手に包まれて終了しました。

延さんと清子さんがコメント

ライブ後の囲み取材では、延さんは「こんな幸せはないんじゃないかと思うぐらい、幸せな時間でした」、清子さんは「彼女の夢をかなえるサポートができて幸せです」とコメント。

THE ALFEEのメンバーもコメント

桜井さんは「今日はすごく楽しそうに(ドラムを)叩いてくれたのが嬉しいです。サポートできたことを誇りに思います」、坂崎さんは「何度かリハをやったけど、本番がいちばんよかった。本番に強いなあ」、高見沢さんは「僕らもバックバンドをやってましたから、ことしで結成40周年になりますけど、僕らにとっても原点に戻れて、新たな気持ちでこの春からツアーに行けるような気がします」とそれぞれコメント。

演奏中も彼女たちを気遣って振り返り、気持ちの面でも2人をサポートしていたTHE ALFEEの皆さん。かまやつひろしさん、研ナオコさんなどのバックバンドを務めてきた経験の中で、「音楽性だけではなく人間性も先輩から受け継いだ。音楽をやるには人間性も大事だと教えられてきましたので、それを守っていきたい」(高見沢さん)というコメントからも分かるように、その人柄が感じられるイベントとなりました。

偶然、筆者の知人がこの日のライブに当選して参加したというので感想を聞いてみると、

1曲だけだったのは残念だけど、メンバー(桜井さん)の憎い心配りもある、なかなか面白いイベントだった

とのこと。2人の緊張をほぐすために、わざと桜井さんが間違えたこともファンはお見通しだったんですね。演奏だけでなく、メイキングまで含めたこの日の模様を見たら、だれでもTHE ALFEEのファンになってしまうこと確実です。この日収録されたCM『のどごし 夢のドリーム2 バンド再結成篇』は、3月1日から放映を予定しています。『キリン のどごし<生>』のキャンペーンサイト『のどごし 夢のドリーム』で公開されるムービーにも注目!

のどごし 夢のドリーム
https://nodogoshi-dream.jp/

フォトセッション

第1回の記事はこちら:

あの長州力が素人とリングで対戦? 3万5000分の1の夢をかなえたサラリーマンレスラーの『キリン のどごし<生>』CMは1月放送開始だコラッ!
https://getnews.jp/archives/279181[リンク]

プロレス最高だ! 3万5000分の1の夢をかなえて長州力と対戦したサラリーマンレスラーの『キリン のどごし<生> のどごし 夢のドリーム』CMが1月11日から放送開始
https://getnews.jp/archives/282676[リンク]

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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