「新年から尊すぎる」「なんだこの可愛い生き物」 愛想笑いばかりしてる嫁がお餅をつまらせるマンガがポンコツ夫婦だった

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剣の腕が立つけれど自己評価が低くて朴念仁な由依宗次郎と、夫が大好きすぎてだらしない顔をしそうになるのでいつも愛想笑いをしている妻のお千夜を描いているマツモトケンゴさん(@mangadaisuki15)のマンガ『嫁いできた嫁が愛想笑いばかりしてる』(シリウスKC)。第28話ではお千代が大好きなお餅を詰まらせてしまうというストーリーになっています。

※参考記事 「いつも以上に尊い」「何故お互い気づかない?」 愛想笑いばかりしてる嫁に旦那が服を見繕うとするマンガのかわよが過ぎた
https://otajo.jp/93622 [リンク]

正月にお雑煮を食べる由依家。好物のお餅を嬉しそうにむにょーんと伸ばすお千代。美味しそうに頬張るお千代の顔は止めて見つめてしまうほど愛らしいと思っている視線を感じて、恥ずかしそうにするところを「もちよ…もといお千代…可愛い」となる宗次郎ですが、「むっ」となって……。

「お千代、頬に三つ葉がついておる」と手を伸ばした宗次郎。「あっ、すまぬ…。不躾であったな。つい可愛らしくて子供扱いしてしまった」とイケメンな笑顔を見せます。それにお千代が「ヒュっ…!」と餅を飲み込んでしまい……。

「まさか餅を喉に詰まらせたのか!!」という宗次郎に苦しそうに手をバタバタと振るお千代。「落ち着け!今なんとかしてやる!!」とぎゅっと抱きついて背中をバシバシと叩きます。昔、宗次郎が餅を詰まらせた時に兄の平三郎に助けてもらった時と同じことをすると、ゴクンと「…!飲み込めた!!」となりますが……。

「飲み込めたのか!お千代」と両頬をむぎゅっと手で押さえた宗次郎に、「ひゅむっ…!」となったお千代。宗次郎は「まだ顔が真っ赤じゃないか!大丈夫だ!お千代!某が助ける」と背中を叩くのを再開。「ちっがっちが」と言おうとするお千代、「旦那様に抱きしめられて顔が赤くなってるんです!」と思っているのですが、それに気づかずに「お千代ーーーーーー!」「助けて~~~~~!」となるのでした。

もちよ、もといお千代に「なんだこの可愛い生き物は」「新年から尊すぎる」「正月からいちゃいちゃしやがって」といった声が多数集まっていたこのマンガ。マツモトさんは「今回の話はいつもよりRT率が高くてありがたかったです。お千夜の表情に感する反応も多くて嬉しかったです。もちよ~」と話します。

『愛想笑い嫁』の単行本1巻が2020年11月に刊行されたこともあり「2020年は沢山フォロワーさんが増えてすごく嬉しかったです」というマツモトさん。2021年の目標として「より多くの方たちに『愛想笑い嫁』を読んで頂くこと」だと語ってくれました。ちなみに、マツモトさん自身は「磯部焼きが大好きです」とのこと。いずれにしても、お餅はよく噛み落ち着いて食べましょう。

『嫁いできた嫁が愛想笑いばかりしてる』(ニコニコ漫画)
https://seiga.nicovideo.jp/comic/47190 [リンク]

※画像はTwitterより
https://twitter.com/mangadaisuki15 [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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