嵐のツッコミ役・二宮和也 目を潤ませ「僕の発してきた言葉はすべて4人に向けた言葉だった。それを取り上げられちゃうような気がして……」休止前ラストライブで本音吐露

2020年末をもってグループの活動休止の発表をしていた嵐が、12月31日に休止前ラストとなる生配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』を開催しました。

ライブ後半の挨拶では、普段はあまり涙を見せない二宮和也さんが、目を潤ませ少し鼻を赤くし、嵐への想いを吐露する場面がありました。

まず、コロナ禍で様々な計画の実現が難しくなった中でも、楽しんでくれるファンのみんな、そしてリスクを承知の上で支えてくれたスタッフのおかげで、ここで走り切ることが出来たと感謝を述べた二宮さん。

「本当にこういう場所に立てて、楽しくコンサートが出来るというのは幸せものだなと改めて感じています。十分幸せだし、本っ当に感謝しているんだけど、欲を言わせていただくと、もう一つだけ……わがままも言っていいならば、まだまだツッコミたかったし、まだまだイジりたかったです。それが本音かな。

やっぱり、僕のこの21年間で発してきた言葉というのはすべて(嵐の)4人に向けた言葉だったし、すべてこの4人が生んでくれた言葉だと思っているので、昨日の夜、それを取り上げられちゃうような気がして、妙に浸ったりして、なんか不思議な時間でした。欲深い人間ですみません。

ただ、今日もみんなと会って、リハーサルだろうと、大本番だろうと、変わらず楽しめるのは、やっぱり嵐はすごいなと痛感しました」
と、これまであまりグループの休止に関してネガティブな発言がなかった二宮さんからでた本音。

今ではバラエティ番組のMCも務め、タレントさんや芸人さんへツッコミを入れる二宮さんですが、嵐の中でも一番のツッコミ役としてトークを盛り上げてきた彼ならではの想いが溢れた挨拶となりました。

『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』は1月8日~10日にリピート配信が決定しています。

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