女性にとっての“NGおじさん”とは? 「bar bossa」店主・林伸次さんにきいてみた

渋谷でボサノヴァとワインのバー「bar bossa(バールボッサ)」を営む林伸次さん。

バー店主ならではの鋭い人間観察をまとめた著書「大人の条件 さまよえるオトナたちへ」が11月13日に発売。

「バズるための記事作り」「NGおじさん」「飲食店がうまくいくには」……と、ぶっちゃけトーク満載のインタビューをご紹介します。

動画はこちら。


https://youtu.be/sx6A7N34mpQ

ネット記事はどの記事が人気? どうやったらバズる? 秘訣を聞いてみた

――ネット(cakes連載)記事だと、どのテーマが人気でしたか?

林伸次さん:営業の人がすごい話ですね。「みんなクリエイターになりたがるけど、本当は営業の人がつなげてくれているよね」という内容の記事に、営業の方達が「そうだそうだ!」ってなりました(笑)。

――著書の「昔の話をするおじさんは嫌われる」具体的な事例があるのでしょうか?

林伸次さん:これは、ネット記事なので「あ、自分のことかも」とクリックする手法です。
「おじさんは昔の話をして嫌われていませんか?」を読んで(あ、やっちゃってる……)と思うとシェアしたくなるということを狙ってますね。

林伸次さんが考えるNGおじさんとは?

――おじさんは許されない? 許されるおじさんはどんな人ですか?

林伸次さん:まず、

・下ネタ言わない
・口が臭くない
・けちけちしてない

が最低条件なんですけど、ギラギラしてないのが大事ですよね。隙あれば……のおじさんは嫌われますよね。最低限の清潔感は重要。

――ほかに、これはNG!トークってありますか?

林伸次さん:飲み屋で男性5人くらいいて「この中で誰と付き合いたい?」っていうのもナシですね。

――投票してくれ、おじさんいますね。女性は「俺たちの中で誰がいい?」に女性はどう答えているのでしょうか。

林伸次さん:それは、本気で盛り上がるんじゃないでしょうか。

林伸次さんが考える女性に言ってほしくないセリフ

――今度は女性が話す内容で林さんが考えるNGワードありますか?

林伸次さん:「私、おばさんだから~」はナシでお願いしたいですよね。

――たしかに「そんな、ぜんぜん見えないよ」言わせちゃうというかセットですよね。

林伸次さん:なんていうんだろう、テンプレ感もあるし。

――おばあちゃんも言われたりしますよね。「私、おばあちゃんだから」はアリですか。

林伸次さん:たまにいますよね。「私、おばあちゃんだから~」も言わないで欲しいですね。ナシ!
おばあちゃんでも、ちゃんとおばあちゃんぶらなくて全然可愛い素敵な人も多いですし。

ズバリ聞いてみた! 飲食店はどうやったらうまくいく?

――「仕事と成功について」という章がありました。どうやったら成功するのでしょう?

林伸次さん:飲食店の方に「どうして成功するのか」インタビューする本をだしたんですが、勘違いするとうまくいくっていうのがありまして。

本当に成功してる人ってバラバラだったりするんですよね。「お客さんの心をつかめばいい」って人もいれば「立地だ」とか。

要するに自分のやり方を信じた人が勝ちって。信じて突き進んだ人がうまくいくんだって思いました。

「そしてどうしたら成功するのか?」って男子がみんなクリックしますね(笑)

林伸次さん
https://note.com/bar_bossa

僕の新刊『大人の条件 さまよえるオトナたちへ』を、noteや他のメディアを使って取材してください。プロアマ問いません。
https://note.com/bar_bossa/n/n9677d58fd4f9[リンク]

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erini (エリーニ)

漫画描くグルメ記者。バレエを踊ったりします。 食べ合わせを日夜研究中。犬好き。

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