リアルな拳の交わりも! 映画『ワンダーウーマン 1984』ワンダーウーマンVS.チーターの壮絶バトルの舞台裏
この冬一本のアクション超大作、全米に先駆け日本公開! 世界中の誰もが自分の欲望を叶えられてしまったら? ヒーロー最強の戦士<ワンダーウーマン>を襲う、全人類滅亡の脅威とは? 映画『ワンダーウーマン 1984』が、いよいよ12月18日より公開となります。
禁断の力を手にし たかつてない敵マックスの巨大な陰謀、そして正体不明の敵チーターの登場。崩壊目前の世界を救うため、最強の戦士が失 うものとは何か!? 陸海空を駆け巡る体感型バトルがついに公開。この度、ワンダーウーマン役のガル・ガドットと正体不明の敵チーター役のクリステン・ウィグが本作での撮影秘話を明かしています。
これまでワンダーウーマンが戦ってきたのは、戦いの神アレスや凶悪な地球外の種族など、邪悪で手ごわい敵たち。今回、彼女を史上最大のピンチに陥れるのは、禁断の力を手にした最強ヴィラン、マックス(ペドロ・パスカル)が生み出した正体不明の敵チーター(クリステン・ウィグ)です。
彼女と劇中で激しいバトルを繰り広げるワンダーウーマンを演じる主演のガル・ガドットはクリステンとのアクションシーンについて「みんな私たち(ガルとクリステン)のことを見て笑っていたんです。なぜなら、私たちは劇中のように本当に拳を交わらせていました。彼女を殴ると、私が殴られ、それをカットが出るまでひたすら本気で続けていました(笑)」と語り、二人が撮影現場で実際に殴り合っていたことを明かします。
また、クリステンは「演技をしている最中は、本当にすごく怒って殴っています。カットがかかった途端、私たちは『どうしよう。ごめんなさい!』とお互いに謝っていました。私たちにはたくさん痣が出来ていたんです(笑)」と語り、二人の素の感情と表情が演技に反映されていたよう。続けて、「私が今までやったことのない演技でナーバスになっていた時、ガルはとてもサポートしてくれました。私たちは一生の絆を得ました」と語り、劇中では敵対関係ながらも深い信頼関係で結ばれていたとのこと。
劇中のバーバラは、ダイアナ(ワンダーウーマン)が務める博物館の同僚という関係性。バーバラが密かに抱いていたダイアナへの羨望は、やがて強い嫉妬心へと変化していき遂にバーバラはヴィランへと覚醒してしまいます。実は、その裏には彼女をチーターへと覚醒めさせた、マックスという存在が。パティ・ジェンキンス監督は、マックスとチーターについて「マックスもチーターも魅力的なヴィランでお気に入りなんです。彼らを演じた二人も手袋をはめるように すっと自分の役に入っていき、ワンダーウーマンを窮地に陥れる最高のヴィランとしてとても貢献してくれました」と最強 ヒーローの脅威となることを語りつつ、演じたペドロとクリステンが映画にもたらした功績を語っています。
ガルとクリステンの撮影秘話が明かされた今、二人が本気の拳を交じえた白熱の体感型バトルを是非、劇場で目撃しよう!
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