デザインとアートが混じり合う。玉山拓郎と小林一毅による二人展「Doubles」

2020/11/27 12:00 NeoL／ネオエル

HARUKAITO by island では、12/5 より、玉山拓郎と小林一毅による二人展「Doubles」を開催。
玉山拓郎は、鮮やかな色彩の家具や照明、日用品のオブジェ、映像を用いたインスタレーションで知られるアーティスト、2020年は豊田市美術館での開館 25 周年記念コレクション展にも参加している。小林一毅は資生堂クリエイティブ本部を経て2019年に独立。東京 TDC 賞、JAGDA 新人賞などでも知られるグラフィックデザイナーだ。
メインビジュアルは小林が、玉山と相談の上「テニスのダブルス」をイメージして制作。展示自体は、小林が平面、玉山が立体やインスタレーションを行い、全体の監修は玉山が行う。BLOCK HOUSEの2Fと4F両方をつかい、建物の特徴をいかしながら現地制作されるものも。
デザインとアートとジャンル分けされるが、この二人展においては、お互いの役割を越境しながら、コミュニケーションが行われた。メインビジュアルのDM は、小林が同時開催している南⻘山スパイラル MINA-TO での展示も配布される予定。初のコラボレーションとなる本展は見逃せない。

玉山拓郎、小林一毅「Doubles」
会期：2020.12.5-12.27
定休日：月、火、水
開館時間：13:00〜19:00
HARUKAITO by island　