山下達郎のAL『POCKET MUSIC』『僕の中の少年』が2020年最新リマスタリングで再発

access_time create folderエンタメ

山下達郎のAL『POCKET MUSIC』『僕の中の少年』が2020年最新リマスタリングで再発

名作と名高い、山下達郎のスタジオ・アルバム『POCKET MUSIC』と『僕の中の少年』が、山下達郎監修 2020年最新リマスタリングにて、本日11月25日(水)に同時発売される。

 

『POCKET MUSIC』は1986年発売、山下達郎の8作目のスタジオ・アルバム。オリコン週間ランキング1位を獲得。
オリジナル・アルバムとしては『MELODIES』(1984年発売)に続く作品で、レコーディング技術の進歩の中、デジタル・レコーディング、コンピューターミュージックとの格闘から生み出された内向的で知的な作品が並ぶ高水準ポップ・アルバム。
“風の回廊(コリドー)”、“土曜日の恋人”、“THE WAR SONG”など山下達郎の代表曲を収録した名盤だ。

そして、『僕の中の少年』は1988年発売、『POCKET MUSIC』に続く9作目のスタジオ・アルバム。もちろん前作に続き、オリコン週間ランキング1位を獲得。80年代タツロー・サウンドの最後を飾る名盤として知られ、“GET BACK IN LOVE”、“踊ろよ、フィッシュ”、“蒼氓(そうぼう)”など、山下達郎の中期を飾る代表曲を収録した、コア・ファンからの人気も高い1枚だ。

そして、本日、リマスター盤の発売を記念して、その1988年のアルバム『僕の中の少年』から、“蒼氓”と“踊ろよ、フィッシュ”の2曲を使用したミュージック・ビデオが新たに作成され、公開された。

“蒼氓”はこの世を生きる人々の営みへの賛歌であり、物悲しいメロディとともに未来への希望を歌う、山下達郎を代表する屈指の名曲。
今回のミュージック・ビデオの制作にあたり、監督のモリカツ氏は今年の4月~5月にかけての緊急事態宣言下で撮りためた無人の東京各地の映像に楽曲を重ね合わせた。人々が消え、静寂に包まれた街に楽曲が溶け込み、恐怖すら感じさせる映像美は圧巻の一言。
まさにコロナ禍のあの時期でしか撮影することの不可能だった、資料としても貴重な映像である。

「泣かないで この道は 未来へと続いている」

“蒼氓”の物悲しくも希望を感じさせられる世界観と相まって、生き続ける事の意味を改めて考えさせられる、仕上がりとなった。

そして、“踊ろよ、フィッシュ”は“蒼氓”とは対照的となる、色鮮やかなポップ・チューン。
1987年の全日空沖縄キャンペーン・ソングとして制作され、当時の山下達郎のキャッチフレーズでもあった「夏だ、海だ、タツローだ!」を完璧に体現したサマー・アンセム。

同キャンペーンのCMでは、当時10代の石田ゆり子がキャンペーン・ガールに抜擢され、“踊ろよ、フィッシュ”の音楽と、沖縄の真っ青な海と白い浜辺をバックにした彼女の映像が話題をさらった伝説的なCMだ。

今回のミュージック・ビデオの制作にあたり、スタッフはそのCMのインパクト・イメージから石田ゆり子に出演をオファー、33年ぶりのコラボレーションが実現、愛犬の雪も撮影に参加した。

撮影場所は新木場にある人気のコンプレックス・スペース「CASICA」にて撮影。
映像に登場する小物や家具などは、CASICAでのセレクトとなる。
https://casica.tokyo/

このミュージック・ビデオは本日20時よりYouTubeにてプレミア公開される。

URL : https://youtu.be/lWWmEmyXsAQ

また、来月12月26日(土)、動画配信サービスMUSIC/SLASHにて山下達郎 約4か月ぶり2回目のライヴ映像配信が決定した。
今回は、新型コロナウィルスのため実現しなかった、ライヴハウスツアーの東京公演会場、高円寺Live Music JIROKICHIにて無観客アコースティックライヴを事前収録し、配信を行う。

45年前のJIROKICHI開店当時、シュガー・ベイブとして出演していた山下達郎が、本来であれば今年2月29日(土)、3月1日(日)にライヴを実施する予定であったが延期を余儀なくされ、再度9月12日(土)、13日(日)に延期公演を予定するも再び実施はかなわず、今回3度目の正直としてのライヴ映像配信となる。

■山下達郎 ライヴ映像配信 第2弾
「Tatsuro Yamashita SUPER STREAMING ACOUSTIC LIVE In Live Music JIROKICHI supported by G-SHOCK」
配信日時 : 2020年12月26日(土)21時~
チケット料金 : 4,000円(税込)
チケット購入期間 : 2020年11月29日(日)15時~12月20日(日)18時
https://musicslash.jp/

また12月20日(日)13時からは、このライヴ配信を記念した特別番組がTOKYOFM/JFN38局ネットにて放送される。

■作品概要
★『POCKET MUSIC (2020 Remaster)』
2020年11月25日発売
WPCL-13234(CD)
¥2,200(税抜)

WPJL-10130~1(レコード)
¥4,000(税抜)

01. 土曜日の恋人(1995 “TREASURES” MIX)
02. POCKET MUSIC -ポケット・ミュージック-
03. MERMAID -マーメイド-
04. 十字路
05. メロディー、君の為に
06. THE WAR SONG -ザ・ウォー・ソング-
07. シャンプー
08. ムーンライト
09. LADY BLUE -レイディー・ブルー-
10. 風の回廊(コリドー)
——————————————————————–
[Bonus Tracks]
11. 土曜日の恋人(1985 ORIGINAL SINGLE MIX)
12. MERMAID(1985 ORIGINAL SINGLE MIX)
13. MY BABY QUEEN -マイ・ベイビー・クイーン-
14. 土曜日の恋人(1986 ALBUM MIX)
15. LADY BLUE(LIVE VERSION)
16. 土曜日の恋人 (ORIGINAL KARAOKE)

山下達郎本人によるアルバム楽曲解説つき
※ボーナス・トラックはCDにのみ収録 (「MY BABY QUEEN」はレコードにも収録されています)

★『僕の中の少年 (2020 Remaster)』
2020年11月25日発売
WPCL-13261(CD)
¥2,200(税抜)

WPJL-10132~3(レコード)
¥4,000(税抜)

01. 新(ネオ)・東京ラプソディー
02. ゲット・バック・イン・ラブ -GET BACK IN LOVE-
03. THE GIRL IN WHITE -ザ・ガール・イン・ホワイト-
04. 寒い夏
05. 踊ろよ、フィッシュ
06. ルミネッセンス -Luminescence-
07. マーマレイド・グッドバイ -Marmalade Goodbye-
08. 蒼氓 (そうぼう)
09. 僕の中の少年
——————————————————————–
[Bonus Tracks]
10. ゲット・バック・イン・ラブ (SINGLE VERSION)
11. FIRST LUCK ~初めての幸運(しあわせ)~
12. 踊ろよ、フィッシュ (ORIGINAL SINGLE VERSION)
13. 踊ろよ、フィッシュ (TREASURES VERSION)
14. THE GIRL IN WHITE (EARLY VERSION)
15. 新(ネオ)・東京ラプソディー (ORIGINAL KARAOKE)
16. マーマレイド・グッドバイ (ORIGINAL KARAOKE)

山下達郎本人によるアルバム楽曲解説つき
※ボーナス・トラックはCDにのみ収録

■7インチ・シングル・レコード プレゼント・キャンペーン

下記の対象商品のうち、いずれかどれでも2つをお買い上げのうえご応募いただいた方に、
抽選で下記の4種の7インチ・シングル・レコードのうち1種を1枚プレゼント。

★対象商品★
CD 「POCKET MUSIC (2020 Remaster)」 WPCL-13234
LP 「POCKET MUSIC (2020 Remaster)」 WPJL-10130~1
CD 「僕の中の少年 (2020 Remaster)」 WPCL-13261
LP 「僕の中の少年 (2020 Remaster)」 WPJL-10132~3

★抽選特典★
・「風の回廊(コリドー)」の7インチ・レコード
・「土曜日の恋人」の7インチ・レコード
・「踊ろよ、フィッシュ」の7インチ・レコード
・「ゲット・バック・イン・ラブ」の7インチ・レコード

以上の4種から1種1枚お選び頂けます。
4種の7インチ・シングル・レコードを 合計450名様にプレゼント!

【応募方法】
商品封入のチラシに記載されたシリアルコードを使って専用ページからご応募いただきます。
詳しくは商品封入のチラシをご覧ください。(ご応募には2つのシリアルコードが必要です。)

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 山下達郎のAL『POCKET MUSIC』『僕の中の少年』が2020年最新リマスタリングで再発
access_time create folderエンタメ
local_offer

OTOTOY

ハイレゾ音楽配信/メディア・サイト。記事も読めるようになったアプリもよろしくどうぞ。

ウェブサイト: http://ototoy.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。