【広島の旅】日本唯一「チケット制のくだもの狩り」体験、手作りアイスも

広島のほぼ中央、三次市にある「平田観光農園」では、日本で唯一という“チケット制のくだもの狩り”が楽しめる場所。家族連れやカップルに人気が高く、年間を通じて多くの人々が訪れる。

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平田観光農園は、標高500メートルの山頂にあり、大小14もの果樹園で150品種を栽培する。いちご、さくらんぼ、プラム、もも、梨、ぶどう、栗、りんごなど、1年を通してさまざまなくだものが園内に実る。

通常のくだもの狩りだと、食べ放題が一般的であり、1種類のくだものしか食べらない。平田観光農園の「ちょうど狩り」では、まずチケットを買い、そのチケットを交換しながらいろいろな品種のくだものを収穫できる仕組みだ。

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定番という、ちょうど狩りスタンダードコース(1600円~ ※税抜)には、チケット16枚が付く。追加のチケットを買えるガチャポンも園内にある。

必要なチケット数は、例えば、ぶどうだとチビピオーネ1房10枚、梨だと幸水1個4枚、りんごだとつがる1個1枚、くりだと100gで1枚といった感じ。収穫したフルーツはその場で食べても持ち帰ってもOKだ。

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もし自分が好きなフルーツがあれば、そこだけに集中して使うのも良し。いろいろ食べたければ、チケットをあれこれ使うのも良し。

時期によって収穫するフルーツは変わる。いろいろなフルーツが楽しめる最もおすすめの時期は8月上旬から9月上旬という。

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また、通常のコースにプラスαで楽しむコースもある。

ちょうど狩りプラスコース(1600円~ ※税抜)では、チケット9枚に加え、自分で収穫したくだものを使った体験1コースが付き、1回でダブルでお得に楽しめる。

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体験できるのは、液体窒素アイスやフルーツポンチ、フルーツピザを作る3つのコース。

今回、「液体窒素アイス作り」に挑戦してみた。

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具材は、シャインマスカット。これをまず、食べやすいサイズに、自分で切っていく。

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シャインマスカットとミルクをボウルに入れ、混ぜていく。その後、マイナス196度の液体窒素を入れると、あっという間にアイスクリームのでき上がり。

まさに、新鮮なフルーツのアイスクリーム。その場ですぐ味わうと。ただ食べるよりもさらに美味しく感じたのは言うまでもない。

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平田観光農園には、バターチキンや丸ごとローストチキンなどを自分で作れる体験型本格レストラン、メタセコイヤの並木、大自然の中でのバーベキュー体験、カレーやスイーツが味わえるカフェ、牛ややぎなどがいる「どうぶつひろば」など、園内の至るところに楽しむ要素が盛りだくさん。

さらに、無料のドッグランもある。1日ずっといても十分楽しめる魅力にあふれている。

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いろいろな旬のくだものを食べ、料理を作り、美味しい空気を吸って、動物とも触れあえる。なにより、くだものの美味しさを実感できる、くだものがもっと好きになれる場所だ。

かつて年間約14万人が訪れた全国屈指の人気観光農園。広島らしい観光スポットとして一押し!

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■くだものテーマパーク | 平田観光農園

http://www.marumero.com/

■せとうち広島デスティネーションキャンペーン「ミタイケンひろしま」
(2020年10月1日~12月31日)

https://www.hiroshima-kankou.com/mitaiken/

(Written by A. Shikama)

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