“おビンタバトル”に「自称ヒロイン」が参戦! 『薔薇と椿 ~LA-MULANA編~』
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room6は、NIGORO開発のおビンタバトル『薔薇と椿 ~LA-MULANA編~』Android版を、11月16日にGoogle Playで配信開始した。
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カルト的人気を博した“おビンタバトル”
『薔薇と椿 ~LA-MULANA編~』は、NIGOROのFlashゲーム第10弾である『薔薇と椿とLA-MULANA』をスマートフォン向けに移植した作品。LA-MULANA遺跡で3000年の眠りについていた自称ヒロインの古代人「ムーブルク」が、ヒロイン候補を次々とおビンタで打ち倒していくというもの。
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敵と交互におビンタをし、先に敵の体力をゼロにすると勝利で、自分の攻撃時間の間に、敵の顔をひっぱたくようにスワイプさせるとおビンタが成功する。時間内であれば何度でも攻撃できるが、おビンタがあまりにしょぼいと、敵から反撃を受けることもある。敵の攻撃時間の間に逆スワイプさせると敵のビンタをかわすことができ、回避後に反撃することも可能。敵も攻撃をかわしたり強烈なクリティカルビンタをお見舞いしてきたりするので、より早く、より強力なビンタで敵をしとめる事が重要となっている。
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同作では、3月にリリースされた前作『薔薇と椿 ~伝説の薔薇の嫁~』の仕様に加え、初心者か経験者を選べ、難易度が変更されるゲームモード選択機能が付いており、難易度を調整することでより広いユーザー層が楽しめるような工夫も凝らされている。また、Flash版『薔薇と椿とLA-MULANA』では登場しなかった“あのキャラクター”も参戦しているという。
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現在はAndroid版のみ
やうやく出たみたいですわ。お林檎は知らない。#薔薇と椿 #LaMulanahttps://t.co/BDw2dtr1cr— 薔薇と椿(公式) (@Bara_to_Tsubaki) November 16, 2020
同作は全世界で2000万回プレイされたFlashゲームを、スマートフォン向けに移植した『薔薇と椿』シリーズの第2弾であるが、Android版のみの配信となっている。その理由については、iOS版は同作のコンセプトである「女性同士の仁義なき戦い」そのものにおいてAppleのプラットフォーム上で配信する事が難しいという回答がApple社からあり、現在配信を見合わせているとのこと。今後また動きがあれば、同作公式Twitterなどで報告予定としている。
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https://getnews.jp/archives/2454084[リンク]
薔薇と椿 | ホヲム:
https://www.roseandcamellia.com/[リンク]
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)
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