【広島の旅】ご当地「せらバーガー」と駅伝の町にある絶品グルメ
広島県中東部の世羅町。駅伝の名門校で、男女とも全国優勝の常連でもある世羅高校の知名度から “駅伝の町”としても全国区の知名度を誇る。
世羅町の観光スポットで中心なのが「道の駅世羅」だ。ここでは、周辺の観光情報が入手できるほか、新鮮な地元食材が手に入る直売所、フードコーナーなどがあり、観光客に人気が高い。
「せらの恵みバーガー」(税込700円)は、道の駅世羅の人気商品。瀬戸内六穀豚、世羅産キャベツ、トマト、大葉を使ったご当地バーガーで、広島らしいお好みソースを合わせて味わう。
近年は「せらバーガー」として町おこしのプロジェクトも行っている。道の駅世羅以外にも、せらバーガーを販売する飲食店などが町内各地にある。
「せらの恵みバーガー」は、大きさはやや小ぶりと思いきや、具材がギッシリ詰まっているので、けっこうなボリュームがあり、食べ応えあり。新鮮な味わいとともに、なかなかの美味しさだった。
もう一品、「猪肉フランク」(税込400円)は、その名の通り、イノシシの肉を使ったフランクフルト。イノシシ特有の臭みなどはまったくなく、歯ごたえ十分でこれも美味しかった。
さらに、「世羅ブレンドコーヒー」も、ご当地名物だ。パナマとエル・サルバドルのブレンドで、ナチュラル製法のコーヒーをブレンドしてフルーティーな味わいに仕上げたという逸品。ブラックで飲むのも良し、ミルクや砂糖を入れても美味しく飲める。
その他、世羅ブランドコーヒーのジェラート、町内の牧場から仕入れた肉で作る牛丼、世羅町産ぶどう100%の「せらワイン」、世羅産の梨を使ったソフトクリーム、さらに、世羅高校と共同で開発したドリンクや世羅高校カラーのオリジナルシューズまで、グルメも土産も道の駅世羅に勢ぞろいする。
駅伝のまちとグルメ三昧、道の駅世羅へぜひ足を運んでみてほしい。
■セラナンデス(世羅町観光協会)
https://seranan.jp/
■せとうち広島デスティネーションキャンペーン「ミタイケンひろしま」
(2020年10月1日~12月31日)
https://www.hiroshima-kankou.com/mitaiken/
(Written by A. Shikama)
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