ガーデニングテーブルって?出しっぱなしで傷まない?
ガーデニングテーブルは、庭やバルコニーで憩いのひと時を演出してくれる、ぜひとも置いておきたい家具の1つです。しかし、外に出しっぱなしにするだけに、傷みやお手入れ方法が気になるもの。ガーデニングテーブルについて詳しく解説します。
ガーデニングテーブルは出しっぱなしでOK!
ガーデニングテーブルは、ガーデンファニチャーと呼ばれる屋外用家具の1つです。ガーデニングテーブルとあわせる椅子なども統一感を重視して選ぶようにすれば、部屋の中とは全く違った雰囲気を味わえる特別な空間を作り出せます。
しかし、ガーデニングテーブルは椅子などもあわせて、常に外に置いておくものです。それだけに、耐久性やお手入れ方法などが気になる方も多いのではないでしょうか?ガーデニングテーブルを楽しむために必要な知識をまとめてご紹介します!
ガーデニングテーブルの素材って?
「庭やバルコニーを頻繁に使わないけど、憩いの場として楽しめる場所にしたい」と思っている人は多いことでしょう。外に置きっぱなしになるガーデニングテーブルは、お手入れが簡単で傷みにくい素材を選ぶのも大切です。おすすめの素材をまとめてみました。
人工ラタン
リゾート感を演出しやすい素材で、お店でも人気があります。植物性素材でありながら木材よりも耐久性と軽さに優れているといわれ、落ち着いた色と素朴さが特徴です。インテリア選びは初心者という方でもコーディネートしやすく、扱いやすい素材といえます。
チーク
デザインや色よりも、「とにかく使いやすくて丈夫で長持ちが一番!」という方におすすめなのが、腐りにくいチーク材のガーデニングテーブルです。庭やバルコニーはどうしても風雨にさらされる場所のため、天候対策は欠かせません。
チーク材は腐りにくい特徴があるため、まさにもってこいのガーデニングテーブルとして活躍してくれます。長く使いやすい自然素材を選ぶのであれば、チーク材のガーデニングテーブルがおすすめです。
プラスチック
「とにかく軽くて扱いやすい素材がいい」という方は、プラスチック素材がおすすめです。軽くて移動しやすいだけでなく、洗いやすいメリットがあります。色彩のバリエーションも豊富なため、色で個性を出したいという方にもおすすめです。
金属
「家具の雰囲気を大切にしたい」という方は、アルミや鉄などで作られた金属製のガーデニングテーブルに挑戦してみるのもおすすめです。アンティーク調のアイテムをはじめ、さまざまなテイストのガーデニングテーブルがそろっています。
庭やバルコニーのレイアウトにこだわれるだけでなく、金属ならではの耐久性の高さも特徴です。ステンレスやアルミならサビにも強く、使い込むごとに味わいが増していきます。手入れのしやすいデザインを選んでもよいでしょう。
木製ガーデニングテーブルとは?
庭の緑と調和しやすく、自然の雰囲気になじみやすい木製ガーデニングテーブルは、初心者でも扱いやすいアイテムです。一度置いたらそのままにしたいときには、先ほどご紹介したチーク材か、アカシア材で作られたものを選びます。
素材をきちんと選べば高い耐水性で長く愛用でき、使い込むごとに木材の風合いが変化し、味わいが変わるのを楽しめるのも特徴です。扱いやすさを考えると重すぎないものを選びたいですが、安定感も考えてバランスのよいものを選びましょう。
選ぶ際の注意点
折りたたみができて移動や収納がしやすいタイプのガーデニングテーブルは、出しっぱなしにしておくにはやや耐久性が低いものがあるため要注意です。同じ折りたたみ式でも、安定感を重視して重めに作られているものもあります。
見た目だけで選ぶのではなく、購入前に持ってみて重さもきちんと確認しましょう。もちろん風雨対策がどのようにされているかも、大事な確認要素です。どのくらいの頻度で使うのかで必要な耐久性も変わるため、手入れのしやすさなども忘れずに確認してください。
金属製ガーデニングテーブルとは?
木製のガーデニングテーブルの持つ温かみと異なり、高級感やデザイン性を追求できるのが、金属製ガーデニングテーブルの特徴です。存在感も独特で統一性を持たせやすいので、木製のガーデニングテーブルとはまた違った雰囲気を演出できます。
加工がしやすくサビに強い素材もあることから、置きっぱなしにできるものから手軽に出し入れできるものまで、形状や重量のほか、デザイン製の高いものも豊富です。
選ぶ際の注意点
金属なので、当然のことながらサビることがあります。特に鉄製の物はサビやすいので、必ず腐食処理がされているかを確認してから購入しましょう。金属の中でもサビにくいアルミ製やステンレス製のガーデニングテーブルを買うときでも、腐植処理がされてるか確認しておくと安心です。
ガーデニングテーブルの管理方法
ガーデニングテーブルは屋外に設置するものです。そのため紫外線や風雨といった、素材を腐食させるものから守る加工が施されています。見た目以上に丈夫なので、台風や大雨でもフェンスや柵に固定しておくだけで、壊れることは滅多にありません。
しかし絶対に壊れないわけではないので、台風などの後には破損部分がないことを確認しましょう。壊れた状態のまま使用すれば、思わぬ事故にもつながりかねません。安全には十分配慮して使うようにしてください。天候対策としてカバーを用意しておく方法もあります。
定期的なメンテナンスを
ガーデニングテーブルは防腐加工されているため、金属製でも滅多なことではサビません。しかし風雨にさらされているため、汚れはどうしてもついてしまいます。気持ちよく使うためにも、定期的にクリーニングするようにしましょう。
金属製のガーデニングテーブルは、食器用洗剤でキレイに掃除できます。スポンジに洗剤を含ませて洗った後に流水で洗剤を落とし、後は自然乾燥させるだけです。掃除とともに破損がないかチェックしておくと、より安心して使えます。
おわりに
ガーデニングテーブルは、自宅にいながらいつもと違った雰囲気を楽しませてくれます。素材もデザインの種類も豊富で、好みにあったアイテムをみつけやすいのも魅力です。庭やベランダに置いて、いつもと違う特別な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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