旅好き会員に聞く!この秋おすすめの紅葉の楽しみ方は?

旅好き会員に聞く!この秋おすすめの紅葉の楽しみ方は?

びゅうたび会員のみなさまの、旅の思い出をシェアする参加型の新企画がスタート。今回は「紅葉」をテーマに思い出写真やエピソードを募集しました。応募いただいた中から、編集部が厳選した美しい紅葉の写真を、旅の思い出や楽しみ方とともにご紹介します。



① 銀山温泉(山形)

大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が立ち並ぶ、山形県・尾花沢市にある銀山温泉。旦那様の還暦祝いにと、ご長男から宿泊をプレゼントされたというCOSMOS様は、紅葉とノスタルジックな世界に癒されたそうです。温泉街から延びている散策コースは、秋には紅葉が華やかに色づく絶景ポイント。湯上がりにゆったりと散歩を楽しんでください。

銀山温泉の紅葉

気軽にもみじ狩りができる銀山温泉

COSMOS様

【ご本人コメント抜粋】
初めての銀山温泉の紅葉とノスタルジックな世界に大変癒されました。

【びゅうたび編集部より】
銀山温泉には「ゆったり散策コース」など3つの散策コースがあり、紅葉散歩が楽しめます。

② 山形県総合運動公園(山形)

1992年開催の国民体育大会(べにばな国体)をきっかけに整備された、天童市にある山形県総合運動公園。総合体育館、テニスコート、レクリエーションプール、屋内多目的コートなどがあり、さまざまなスポーツができるほか、散策や植物鑑賞も楽しめる広域公園です。ここでは、例年10月下旬から11月初旬にかけて、園内のイチョウ並木が色づきます。イチョウ並木の黄色の世界にどっぷり浸りたくて、公園を訪ねたというCOSMOS様。足元にはイチョウの落ち葉が敷き詰められ、黄金色に染まった様子は絶景のひと言に尽きます。

山形県総合運動公園のイチョウ並木

山形県総合運動公園のイチョウ並木

COSMOS様

【ご本人コメント抜粋】
朝もやが微かにかかった景色は日本であることを忘れるよう

【びゅうたび編集部より】
こんなにも美しいイチョウ並木の中を散策してみたいものですね。

③ アプトの道(群馬)

長野新幹線開通を機に廃止となった信越本線の横川から軽井沢間は、かつてアプト式の軌道が敷かれていたことで有名ですが、その時代の廃線敷を利用して横川駅から熊ノ平駅までの約6キロを遊歩道として整備したアプトの道。国の重要文化財である旧丸山変電所をはじめ、6つの橋と10個のトンネル、鉄道レンガ構造物群などの碓氷峠鉄道遺産を見て回れるのが最大の魅力です。アプトの道から、碓氷第三橋梁(うすいだいさんきょうりょう)(通称:めがね橋)に向かったというh.kitano様。トンネルを抜けた先に広がる紅葉の風景は、思わず息をのむような美しさです。

アプトの道の紅葉

アプトの道の紅葉

h.kitano様

【ご本人コメント抜粋】
すべての季節の風景を楽しめますが、特に紅葉が人気のようです。

【びゅうたび編集部より】
トンネルがまるで紅葉の額縁のようで幻想的です。

④ 吹割の滝(群馬)

沼田市にある吹割(ふきわれ)の滝は、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる名勝地。落差約7メートル、横幅約30メートルにも及び、大岩からごうごうと水しぶきを吹き上げて流れる様子は迫力満点です。登山後に滝を見て癒されたいと思い、立ち寄ったというきりちゃん様。色鮮やかな紅葉と滝の迫力に大興奮! とても良い思い出になったそうです。

吹割の滝

吹割の滝と紅葉

きりちゃん様

【ご本人コメント抜粋】
私の紅葉の楽しみ方は「紅葉+α」を追求することです。今回の+αは滝ですが、他にも空、虹、電車、ダム、温泉など組み合わせは数え切れません。

【びゅうたび編集部より】
大迫力の滝に染まりかけの紅葉が映えますね。

⑤ 宝徳寺の床もみじ(群馬)

室町時代の宝徳年間(1450年頃)に創建された桐生市の宝徳寺。例年11月中旬頃には、境内にある100本以上のもみじと、関東百名山でもある鳴神山の紅葉が見頃を迎えます。めずらしい「床もみじ」(紅葉リフレクション)を楽しむために訪れたという鳥活おじさん様。磨き上げられた床に映る見事なもみじは、一見の価値ありです。期間限定の特別公開なので、お寺の公式サイトでスケジュールの確認をお忘れなく。

宝徳寺

宝徳寺の 床もみじ

鳥活おじさん様

【ご本人コメント抜粋】
関東では珍しい「床もみじ」(紅葉リフレクション)を楽しむ事ができます。

【びゅうたび編集部より】
床に映し出される紅葉はため息が出るほどの美しさです。

⑥ 鷲子山上神社(茨城)

大鳥居と本殿の中央に栃木と茨城の県境が通っている、全国でもめずらしい鷲子山上(とりのこさんしょう)神社。境内には日本最大級の大フクロウ像をはじめ、多くのフクロウ像があり、運気上昇・金運の福徳のパワースポットとして知られています。例年10月末から11月中旬に見頃を迎える紅葉も人気。2019年11月にご両親と訪れたというあぁ様。鳥居ともみじの赤が引き立て合った印象的な写真です。

鷲子山上神社

鷲子山上神社の鳥居ともみじ

あぁ様

【ご本人コメント抜粋】
写真にあります鳥居付近で撮影する人達が多かったと思います。

【びゅうたび編集部より】
思わずカメラに収めたくなる美しさ。絶好の撮影スポットですね。

⑦ 龍王峡(栃木)

川治温泉と鬼怒川温泉の中間に位置する龍王峡。2200万年前に噴出した火山岩が鬼怒川の流れに侵食されてできた峡谷で、まるで龍がのたうつ姿を思わせるような迫力ある景観を楽しめます。例年、10月下旬から11月上旬に見頃を迎える紅葉スポットとしても有名。1人で日帰り日光旅をしたという綾様は、日光東照宮を見学し、SL大樹に乗り、龍王峡に向かったとのこと。龍王峡は野岩鉄道会津鬼怒川線・龍王峡駅の目の前という抜群のアクセスで、気軽に大自然を味わえるのも魅力です。

龍王峡駅に到着した走る列車

龍王峡駅に到着した列車

綾様

【ご本人コメント抜粋】
あんまり紅葉してませんが、電車の赤と木々の緑の感じが気に入っています。

【びゅうたび編集部より】
龍王峡駅に到着した列車が、美しく写った1枚ですね。

⑧ 坂戸山(新潟)

坂戸城の城跡で、地元の人々のシンボルでもある新潟県・南魚沼市の坂戸山。登山道の薬師尾根コースは整備されていて、約1時間半で登頂できるので、初心者にもおすすめです。紅葉の時期に訪れたというはな様は、さまざまな色の葉っぱを見つけながらハイキングを楽しんだそう。山頂からは、天気がよければ苗場山、平標山、谷川岳、中ノ岳、八海山、守門岳など周囲の山々の絶景も望めます。

坂戸山の山頂

色とりどりの紅葉を楽しめる坂戸山の山頂

はな様

【ご本人コメント抜粋】
頂上からはとっても色鮮やかな稜線を歩くことができました。

【びゅうたび編集部より】
木々がカラフルに色づき、とても美しいですね。

⑨ 八方池(長野)

白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)を、鏡のような水面に映し出す八方池。リフトなどを乗り継いで八方池を目指すルートは、日本百名山の11峰を見渡せる人気のトレッキングコースです。北アルプスを眺めながら絶景ハイキングを楽しんだというTN様は、たどり着いた八方池周辺の紅葉の景色に圧倒されたそう。紅葉の見頃は、例年9月中旬から9月下旬頃。リフトの運行状況を事前に確認してからお出掛けください。

八方池周辺の美しい紅葉

八方池周辺の美しい紅葉

TN様

【ご本人コメント抜粋】
登山をしない方にも一度は訪れていただきたい場所です。

【びゅうたび編集部より】
池の青と紅葉の赤や黄色の鮮やかなコントラストに目を奪われます。

⑩ 小石川後楽園(東京)

水戸徳川家の江戸上屋敷内の庭園として造られた小石川後楽園。昭和27年に特別史跡および特別名勝に指定され、現在は都立の庭園として一般に公開されています。なかなか遠出ができないので、近場で紅葉を楽しみたかったというもみじ様。日本庭園と色づいたもみじのコラボレーションはとても風情があったそうです。紅葉の見頃は、例年11月下旬から12月上旬。ぜひ足を運んでみてください。

小石川後楽園の紅葉

小石川後楽園の紅葉

もみじ様

【ご本人コメント抜粋】
都内でもこんなに心安らぐ場所があるんだ!と新しい発見でした。

【びゅうたび編集部より】
見ごたえのある紅葉スポットは都心にもたくさんあります。

⑪ 埼玉の公園(埼玉)

近所の公園で美しい紅葉を見つけたという葉桜恭一様。さいたま市の公園だということですが、真っ赤なもみじが見事です。遠出をせずに、近場の紅葉スポットを探してみるのも楽しみ方のひとつ。カメラを片手に、秋の風景を見つけながら散歩をするのもおすすめです。

さいたま市の公園の紅葉

さいたま市の公園の紅葉

葉桜恭一様

【ご本人コメント抜粋】
子供を連れて遊びに行きました。

【びゅうたび編集部より】
ご近所で秋を楽しむのもすてきですね。

びゅうたび会員のみなさまが教えてくれた、とっておきの紅葉スポット。美しい写真と旅の思い出がたっぷり詰まっていて、どこも魅力的です。たくさんのご応募、ありがとうございました。

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掲載情報は2020年10月30日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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