仮想世界を自由に走り回れる!Virtuix のOmni Oneが2021年に登場

Virtuix社は、バーチャルリアリティ(VR)ゲーム用の全方向性トレッドミルの初期のパイオニアのひとつです。同社が開発したビデオゲームやその他の仮想世界内でプレーヤーが360度歩いたり走ったりできる最初の全方向性トレッドミル「Omni Pro」は既に世界中の商業施設に導入されています。そして、2021年に向け同社は、より小さく、より軽く、より合理化されたデバイス「OmniOne」を開発し、一般家庭の消費市場に参入しようとしています。
仮想世界で自由に走り回れるOmniOneとは?
Omni Oneは、スタンドアロンのVRヘッドセットとオンラインゲームストアを含む完璧なエンターテインメントシステムです。
OmniOneの新しいデザインでは、Omni Proのアタッチメントシステムを廃止し、その代わりにアームをプレーヤーの着用するノースリーブジャケットに付ける方式に変わりました。アームは調整可能で、プレーヤーは直径4フィートのベースの周りを自由に移動できます。
ボタンや方向スティックを押すのではなく、実際に動いているため、プレーヤーは吐き気を感じることなく、仮想世界内で物理的に走ったり、ジャンプしたり、しゃがんだりすることができます。
<OmniOneの特徴>
・しゃがむ、ひざまずく、ジャンプなどの自由な運動が可能
・折りたためて収納しやすい
・コンパクト(直径4フィート)で部屋にも設置しやすい
・スタンドアロンVRヘッドセット付き(PCやケーブルは必要ありません)
・Virtuixとサードパーティのスタジオによって開発された30のゲームが楽しめる
Virtuixの創設者兼CEO、JanGoetgeluk氏は語る
JanGoetgeluk氏は、声明のなかで、「Omni Oneは、他に類を見ない、全方向性トレッドミルテクノロジーが飛躍的進歩した結果の産物です。」と述べています。 「OmniProと比較して、OmniOneにはサポートリングがありません。そのため、しゃがんだり、ジャンプしたりなど、ユーザーが自由に移動できるようになります。あなたは本質的に機械と一体になれます。」
また、「コントローラーのボタンを押して仮想世界を移動することは、不自然で、静的で、制限されているように感じます」とGoetgeluk氏は付け加えます。 「座ったり立ったりしている間は、真のバーチャルリアリティを体験することはできません。自分の足を使って、実際の生活と同じように仮想世界を歩き回る必要があります。」
OmniOneの利用料金は?
月額1,995米ドルで、トレッドミル、スタンドアロンVRヘッドセット、オペレーティングソフトウェアを含む完全なエンターテインメントシステムを手に入れることができます。ただし、2020年10月現在Virtuixはどのヘッドセットがパッケージに含まれるかを公表してはいません。
2021年の販売に先立ち、VirtuixはレギュレーションAの資金調達キャンペーンも立ち上げています。これにより、誰でも Virtuixに投資すると会社の株式を受け取り、OmniOne割引を受け取れます。最初の週に1,000ドルを投資すると、800ドル相当の40%割引が適用されます。それ以外の場合、投資家はトレッドミルを購入するときに20%割引(400ドル相当)サービスを受けます。この割引は、ギフトカードとして友人や家族に譲渡することもできます。
(画像引用:https://invest.virtuix.com/)
Copyright © 2020 iedge All Rights Reserved.
関連記事リンク(外部サイト)
スマートウォッチを使いこなしてより便利な生活へ!購入時にも役立つ基本機能7つを紹介
もう宅配物を待つ必要はない!ソフトバンクの置き配ボックスサービスとは
【うわさまとめ】iphone12Rは、本当に発売されるのか?

最新IOTテクノロジーを用いた防犯セキュリティーシステムや家電設備を搭載したスマートホーム(スマートハウス)情報をお届け。まだ日本では未発表のアプリやデバイス/ガジェットも全公開します。
ウェブサイト: https://www.iedge.tech/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。