公開直後から一大旋風を巻き起こしている映画『鬼滅の刃 無限列車編』。実は…これだけ流行しているのにアニメも漫画も一切触れていない大井川。
友人たちに誘われ…「流行物だし観ておくか」と斜に構えて先日映画館で鑑賞してきました。
映画を観ているともうボロボロと…涙が止まらない!!!!
こんな面白い作品をこれまでみていなかった自分が恥ずかしい!と激しく後悔しました。
アニメ・漫画で鬼滅の刃に触れたことがない人でも十分に楽しめます!
ということで今回は、子どもの付き添いで映画館にいかなければならないお父さんお母さん必見!この記事さえ読めばあなたも映画館で号泣してしまう!映画のネタバレなしの最低限知っていてほしい予備知識特集をお送りします!
※テレビアニメ版、漫画原作のネタバレを含みます。
無限列車編までのあらすじ
時代は大正時代。炭売りをしながら母親と兄弟姉妹たちと平穏に暮らしていた竈門炭治郎 (かまど・たんじろう)。ある日、炭治郎が炭売りから帰ると、一家は鬼に惨殺され、唯一息があった妹の禰豆子(ねづこ)は鬼となっていた。
妹を人間に戻す方法を探すため、鬼に苦しめられる人々を救うため、炭治郎は厳しい修行と試験を突破し鬼と戦う組織「鬼殺隊」に入隊する。
鬼と戦う任務をこなす中で、同期の我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)と出会い行動を共にするようになる。
そして禰豆子を連れた炭治郎、善逸、伊之助は、新たな任務として短期間で40人以上もの人が行方不明になっている無限列車に乗り込むことになる。
そもそも鬼ってなに?
不老不死の生物で、日光を浴びせるか鬼殺隊士が持つ特殊な刀・日輪刀で首を切り落とさないと殺すことができません。超人的な身体能力や怪力を持ち、中には妖術のような特異な能力を使えます。
千年前に最初に鬼になった鬼の原種である鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)の血を注ぎ込まれた人間が変異して鬼になります。
つまり鬼舞辻を倒すことができれば、鬼が増えることはありません。鬼殺隊の最終目標は鬼舞辻を倒すことです。
よく聞く全集中の呼吸ってなに?
鬼殺隊士が鬼と渡り合うために必須として取得する特殊な呼吸法。身体を活性化させて身体能力を上昇させ、必殺の剣術を繰り出します。呼吸の流派は基本は炎、水、風、岩、雷五系統でそこから派生していろいろな流派ができています。炭治郎は水の呼吸を使います。
この呼吸法を覚えないと、凄まじい力を持つ鬼とは対等に戦えないそうです。
鬼殺隊にいるめっちゃ強い人たち「柱」
炭治郎が所属する鬼殺隊にはめっちゃ強い人たちがいます。柱(はしら)と呼ばれる最高位の隊士たちで、定員は9人です。各人が極めた全集中の呼吸の流派に従い“○柱” という肩書を持ちます(水柱、炎柱など)。選定基準については『十二鬼月を倒す』もしくは『鬼を五十体倒す』の2つ。今回映画には炎柱の煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)が登場し、炭治郎たちと共に戦います。
鬼側にいるめっちゃ強い鬼たち「十二鬼月」
鬼殺隊に柱がいるように、鬼側にもめちゃくちゃ強い鬼たちがいます。それを十二鬼月(じゅうにきづき)と呼びます。
鬼舞辻無惨が選んだ最精鋭たちで、下弦と上弦、それぞれ6人ずつ、12人います。強さに応じて階級があり、「上弦の壱」が一番強く「下弦の陸」が一番弱いです。
上弦の鬼の強さは異次元で、100年間顔ぶれが変わっていないそうです。今回映画に登場する敵キャラである魘夢(えんむ)は「下弦の壱」、7番目の実力者ということになります。
最低限の予備知識は以上です!
これを読んで映画を観た鬼滅初心者のあなたは…こうなってしまうかも!
(漫画大人買い!21巻だけ売り切れでした…。)