必要なのはノートとペンだけ。毎日の「自分ほめ習慣」をつくる方法

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必要なのはノートとペンだけ。毎日の「自分ほめ習慣」をつくる方法

自己肯定感が低いと、ストレスや悩み事も増えてしまうもの。効果的に自己肯定感をアップさせるにはどうしたらいいのか。

そこで紹介したいのが『自分もまわりも好きになる「ほめ日記」』(手塚千砂子著、青春出版社刊)だ。本書では、自己肯定感がアップする「ほめ日記」の書き方のコツを説明している。

まず、ほめ日記とは何か。

このほめ日記の最大の特徴は、「他人」ではなく、「自分」をほめることだ。ほめることを探し、自分を認め、ほめ言葉を繰り返していると、自然に自分のよさが見えてきて、自分をもっと大切にしようという気持ちが湧いてくる。それが続くと「自分への命の尊重感」が目覚めるという。

では、どのように日記を作るのか。

ほめ日記に必要なのは、ノートとペンだけ。必ず「ほめ言葉」を使い、ほめる言い方で書くこと。例えば、今朝もジョギングをした」とだけ書くのではなく、「今朝もジョギングをした。よく続いているの。意志が強いよ」と誰かをほめるように、自分へのほめ言葉を書いていくのだ。

日記なので、毎日つけることが基本になる。日々、いろいろな角度から自分のプラスの面を探すと、自分への見方が変わり、効果を早く感じられるようになるだろう。

しかし、毎日書いていると、自分をほめるネタが尽きてしまうかもしれない。ほめ日記を続けるコツについて著者の手塚氏は、「こんなこと、ほめるに値しないのではないか」と決めつけないことだとアドバイスする。

「朝ごはん、ちゃんと食べてエライ」「今日の顔色、普段よりよかった。健康になったね」など、日常のどんなささいなことでもほめるようにすれば、「ほめるところがなくて、書くことがない」ということにはならないはずだ。

自己肯定感が低いと感じている人は、ペンとノートを用意するだけの「ほめ日記」を始めてみてはどうだろう。毎日がもっとラクになるはずだ。

(T・N/新刊JP編集部)

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