菅総理に母校の法政大学が激怒 「断じて許してはなりません」と田中優子総長 総理就任時は「ご活躍を祈念します。以上」

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菅総理に母校の法政大学が激怒 「断じて許してはなりません」と田中優子総長 総理就任時は「ご活躍を祈念します。以上」

菅義偉総理が、総理就任の際、事あるごとにアピールしていたのが「秋田の農家の長男から東京に出てきて法政大学で空手部に入った」という苦労物語。

菅総理は、その法政大学から、初めて総理大臣を選出された人物。東京六大学で総理大臣が出ていないのは立教大学のみというのもニュースになりました。

その法政大学ですが、初めての総理大臣選出に喜んでいると思いきや、かなり厳しい対応を取っています。それもそのはず、江戸文化を研究している田中優子総長「選択的夫婦別姓制度に賛成」であり、ヘイトスピーチに反対する「のりこえネット」共同代表に名を連ねる、いわゆるリベラルであり自民党の政治姿勢とはどちらかと言えば対立するものです。

参考記事:火に油!『バイキングMORE』誤情報発信で伊藤アナが訂正して批判殺到! 「平井氏本人が出て頭を下げるべき」 | TABLO

田中優子総長は菅総理の日本学術会議委員任命に関して、怒りとも言える声明を大学サイトに発表。一部、抜粋すると、

【任命拒否された研究者は本学の教員ではありませんが、この問題を座視するならば、いずれは本学の教員の学問の自由も侵されることになります。また、研究者の研究内容がたとえ私の考えと異なり対立するものであっても、学問の自由を守るために、私は同じ声明を出します。今回の任命拒否の理由は明らかにされていませんが、もし研究内容によって学問の自由を保障しあるいは侵害する、といった公正を欠く行為があったのだとしたら、断じて許してはなりません。】

としています。

因みに、創立以来初めて日本国総理大臣が誕生した際の法政大学からのメッセージは

【本大学第一部法学部政治学科を1973年3月に卒業されました菅義偉さんが、第99大内閣総理大臣に選出されました。ご活躍を祈念します。以上 2020年9月16日 法政大学】

と、そっけないメッセージを発表していた事を付け加えておきます。本文を数えたら66文字でした。(文◎編集部)

あわせて読む:僕を恫喝した菅内閣のある大臣 「書いた奴を連れて来なさい!」 電話口で怒声が響き渡った | TABLO


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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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