【世界の渡部(?)連載企画】お顔の左右差について
こんにちは!!
恵比寿すこやか鍼灸整骨院の渡部です!
今回は、『お顔の左右差』についてお伝えします。
youtubeでも解説しております(^^)
お顔の左右差(前編)
お顔の左右差(後編)
来院される患者さんの中にも、お顔の左右差が気になっている方が多くいらっしゃいます。
口角の高さの違いやフェイスラインの左右差などのご症状が多いです。
これらの症状は、顎(あご)関節が関係していることが多いです。
顎関節は他の関節と異なり大きな特徴があります。
普通の関節は→ Aという骨1個に対して、Bという骨1個で関節を作ります。
顎関節は→ 『下顎骨』という下あごの骨1個に対して、『側頭骨』というコメカミ部分の骨左右1個づつ合計2個で関節を作ります。
したがって、『下顎骨』には、左の『側頭骨』にある筋肉と、右の『側頭骨』にある筋肉の双方から命令がきます。
『下顎骨』という下あごの骨には、相方が2人いるようなものです・・・
例えば、あなたの会社に直属の上司が2人いるとします。
2人が同じ命令なら素直に仕事ができますが、別の命令を出してきたらいかがですか?
イラっとして、愚痴をこぼしたり、舌打ちをしてしまうのではないでしょうか?
これはたまったもんじゃありませんΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
関節も同じなんです!!
左と右で命令が異なれば、『下顎骨』という下あごの骨は左右均等に動けなくなります。
口を開けた時の音や違和感などのトラブルが生じます。
こういった左右の動きが均等でない事が積み重なりお顔の左右差につながります。
では、あなたの顎関節が左右均等に動いているかどうかをチェックしてみましょう。
耳ともみあげの真ん中を人差し指で優しく触って下さい。
口を開けると骨が動くのがお分かり頂けますでしょうか??
この動きに左右差があるかどうかチェックして下さい。
片方だけ早く動くとか、音がなる…そんなご症状があれば、それがお顔の左右差の原因になっているかもしれません。
お顔の左右差を治すためには顎関節を調整しなくてはいけません!
治療では、命令を出す筋肉と、命令される下あごの骨に対してアプローチします。
①筋肉が出す命令を揃える&筋肉の緊張をほぐす
上司2人の命令がバラバラだから生じていたトラブルですので、この命令が同じになるように調整します。
そして、上司がイライラしてたら働きづらいですよね?
だから筋肉の過度な緊張をとる事も大切です。
②下あごの骨に動き方を教える
今まで左右非対称に動いてたために、正しい動きを忘れている下あごの骨に対して、動き方の再教育を行います。
上司の命令を受けて動く部下の働き方を指導するようなイメージです。
したがって、上司のご機嫌をとり、部下の指導をする、この『中間管理職的な治療』が顎関節にはとても重要なのです!
セルフチェックで左右差があった方は是非ご相談下さい(^^)
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