「髪を短くしてください…」美しく長い黒髪をバッサリと切った理由が心に響く
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美しい黒髪は女性の「命」。特にバングラデシュ、インドなどの地方では、宗教によって生まれてから一生黒髪を切らないという決まりもあるほど、髪は神聖なものとして扱われています。それなのに、このショートストーリーは美容室のカットシーンから始まることで、強いメッセージを発信しようとしているように感じます。
髪を短くしてください
何かの決意をする眼差しで「髪を短くしてください。」美容師にオーダーする女性。
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美容師は、一見女性の意図を汲んでいるかのように髪を切り始めます。
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そして、女性に問います「これくらいでいかがですか?」
女性は自分の気持ちを確かめながら、新たに決意します「もっと切ってください。」
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だいぶ短くなりましたが・・・「いかがですか?」
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「もっと切ってください・・・」
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さすがに、周囲も事情を察した眼差し。
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交錯する想いは涙となって溢れ出します。
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「もっと短く切ってください・・・夫が髪の毛をつかめないようになるくらいまで」
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自分の気持ちを隠しきれず、溢れる涙。でもそこには、何かを捨ててでも、困難に立ち向かうために、決意しようとしている姿に強く惹かれます。
この動画はバングラデシュの会社が制作したもの。夫から虐待を受ける女性が多い現実を少しでも改善しようと、ヘアケアブランドがホットラインを開設し、そのプロモーションを紹介しています。
インド・バングラデシュなどの国は今の日本からは想像もできないほどの男性社会である上に、宗教的な理由で苦労されている女性がたくさんいます。その現実を知るほど日本の自由な社会を実感します。このプロモーションビデオを見て、筆者は同じ女性として、日本はそれらの国から多大な恩恵を受けている以上、世界に目を向けて生きていくべきだと感じました。
動画はこちら
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