子供部屋の本棚を選ぶポイント!種類(年代)別に紹介!

子供部屋の本棚を選ぶポイント!種類(年代)別に紹介!

子供には、幼稚園・保育園、小学校、中学校、高校とさまざまな時期があり、その年代に応じて使う本棚の種類や大きさも違ってきます。この記事では、子供部屋の本棚を選ぶポイントを種類(年代別)に合わせて紹介していきます。

子供部屋の本棚の選び方

子供部屋の本棚を選ぶときは、今持っている本より多く収納できる本棚を選ぶことがポイントです。また、本を出し入れしやすいように、あまり詰め込まないようにすることも大切です。
本棚の高さを子供が取り出しやすい高さにすることも大切なポイントです。

子供は目線が届く、手に取りやすいものか興味を持って行きます。目線より少し低い位置に本があると、手に取りやすく、出し入れもしやすいので、読み終わったら戻すようにすればば部屋を片付ける習慣もつきます。

目につきやすい場所に本棚を置いて、本を読む習慣をつけることにもなります。

子供用の本棚は、大きい図鑑から小さい文庫本まで、さまざまな大きさや種類の本を収納する必要があります。子供が成長するにつれて、読む本も変わり、それとともに本棚に入る本も変わってきます。ただし、図鑑や辞書など変わらないものもあります。

子供部屋の本棚は、これらのさまざまな本をすっきりと収納することで、子供部屋の雰囲気を、おしゃれに見せたり、 知的にしたり演出することが可能です。

棚板の高さが変えられる可動式の本棚にすれば、子供の成長に合わせてた棚の位置や高さが変えられておすすめです。子供の本はその時期によって、さまざまに変化していきます。棚板可動式の本棚なら、この変化に柔軟に対応できます。

子供の年齢に合った本を、取り出しやすい目線の高さに置くことがポイントです。

一冊ならそれほど重く感じない本も、何冊も本棚に並べると板がたわんでしまうことがあります。

本棚の素材で、おすすめは無垢の木材ですが、無垢材は値段が高く、反りや割れが出やすく、水拭きもできないので管理が面倒です。

合板や繊維板は、リーズナブルで耐久性が高く、おもちゃをぶつけても安心です。
合板は、薄く切ったベニヤ板を何枚も重ねて接着したもの
繊維板は、廃材チップなどの植物質繊維を圧縮成形したもの

天然の無垢材よりも強度は劣りますが、乾燥割れや反り返りが少ないというメリットがあります。

合成樹脂の表面材を施した本棚は、傷に強く、汚れを落としやすいのが特徴です。子供が、いたずら書きやシールを貼っても、水拭きができて気軽に使えます。

子供が小さいうちと割り切って、軽くて組立や設置が簡単なダンボール製も選択肢のひとつです。子供が飽きたり、汚れたら捨ててもそれほど惜しくありません。

 

子供部屋の本棚の種類(年代別)

絵本棚・絵本ラック(乳幼児~幼稚園児)

絵本棚や絵本ラックのような表紙が見えるタイプの本棚は、表紙を見ただけで本の種類が分かるので 、子供が選びやすく、出し入れもしやすくなっています。

表紙の色や柄で本を選ぶ、年齢が低い子供向けです。一番手に取りやすい位置にある本を、ときどき入れ替えてあげると、まんべんなく本を読むことができます。

まだ子供部屋がない小さい子供には、リビングなどの一角に本棚を置いて、本を取り出しやすくしておけば、子供は自然に本に興味を持つようになります。
子供が小さいうちは絵本を入れて、大きくなったら、お気に入りの本やいつも読む雑誌を飾っておくとおしゃれです。

小物の収納スペースがある本棚(幼稚園~小学校低学年)

本棚の中には、本以外の小物を収納できるスペースがついたものもあります。子供が大きくなって本が増えても、収納スペースに入れることができるので安心です。

ランドセル、教科書、参考書などを一ヶ所に収納すれば、宿題や次の日の学校の用意などがしやすく、学習習慣をつけるのにおすすめです。

収納スペースに取り外し可能なケースや、可動式のボックスなどをつけて、おもちゃ箱にすれば、本と一緒におもちゃも片付けられます。

差し込み収納タイプ本棚(小学生以上)

小学生以上の字が読める子供には、差し込みタイプのの背表紙を見せて収納する本棚がおすすめです。収納力があるので、子供部屋を兄妹姉妹でシェアしている場合でも安心です。

教科書や百科事典、漫画などと種類ごと分類もできるので、子供に本を分類させて、本にて定位置をつけて、読み終えたら元に戻す習慣をつければ、部屋が散らかることもありません。

背の高い本棚を設置したときは、転倒防止対策を忘れないでください。

 

 

子供部屋の本棚の実用例

カラーボックス

カラーボックスは、年齢に関係なくオールマイティに使える優れものです。
背の低いカラーボックスは、小さい子供の目線の高さにも合って、本棚としても使えます。
背の高いカラーボックスは横にすれば、子供が座ったときに本を取り出しやすいので便利です。また、カラーボックスに合う引き出しには、おもちゃなども収納できます。

スチールラック

スチールラックは耐荷重が大きいので、本棚としても十分に活用できます。
棚の幅・奥行きや棚板の枚数など、組み合わせによってサイズ調整ができるので、子供の成長に合わせてカスタマイズして使えます。

本棚付き学習机

机に本棚が付いていれば、教科書や参考書を取り出しやすく、必要な時に手に取ることができて、勉強に集中できます。本棚には勉強に必要なものだけ入れておくことがポイントです。
パソコンデスクとしても使用できるので、大人になるまで使えます。

アイアンラック

アイアンフレームのオープンラックは、本棚としての収納力もあり、子供の成長に合わせた使い方ができて便利です。見た目もおしゃれで、子供部屋のインテリアとしても使えます。

手作り本棚

ホームセンターなどにあるカラーボックスやすのこ、木材、ディアウォールなどを使って、アイデアと工夫次第で、子供部屋のスペースや本の量、子供の好みに合わせた本棚を作ることが可能です。

 

 

おわりに

子供部屋の本棚を選ぶポイントは、本棚の高さを子供が取り出しやすい高さにすることです。また、子供の目線より少し低い位置にある本を子供は取り出しやすいので、子供に読ませたい本をそこに置くのもおすすめです。子供が自然に本を手に取る習慣がつくように、子供部屋の本棚を選ぶ必要があります。

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