【衝撃】台湾が「中国人と間違われないように」パスポートデザイン変更 / 中国政府「小細工しても台湾は中国」

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中国は台湾を中国の一部と考えているが、台湾はあくまで台湾という独立国家として考えているというのが、国際的に知られている状況だ。台湾のパスポートが中国人と間違われないようにデザイン変更されたとして話題となっている。

・中国のパスポートと思ってしまう人がいる

今までの台湾パスポートは表紙上部に「中華民国」と「Republic of China」と大きく書かれており、中央部に小さく「TAIWAN」と書かれていた。今までは、一見、中国のパスポートと思ってしまう人がいてもおかしくないデザインである。

・台湾人であることを強く示すデザイン

新たな台湾パスポートのデザインは、大きく「TAIWAN」と書かれており、パッと見た場合「Republic of China」という文字は確認できない(しかし紋章の周囲に極めて小さく書かれている)。まさに台湾人であることを強く示すデザインに変更されたのだ。

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・心理的に「絶対に中国人とは思われたくない」

パスポートは出入国時だけに使うものではない。海外旅行ではホテルやサービスの予約などに必要なケースが多く、そのたびにパスポートを提示することが多々ある。そう考えれば、「Republic of China」と大きく書かれたパスポートを見て、中国人だと勘違いする人がいるかもしれない。

今回のパスポートデザイン変更は、そんな勘違いが発生しないように予防できる効果が期待できそうだ。心理的に「絶対に中国人とは思われたくない」と強く思っている台湾人にとっても嬉しい展開だろう。

この件に関して中国政府は「小細工しても台湾は中国」との内容でコメントを発表しているという。

もっと詳しく読む: 台湾が「中国人と間違われないように」パスポートデザイン変更 / 中国政府「小細工しても台湾は中国」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/09/03/taiwan-pass-port-change-design/

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