厄介な毛玉とり!スポンジを使って簡単に出来る方法があるのを知っていますか?
お気に入りの衣服を何度も使いまわしていると時折できてしまうのが、毛玉という厄介な存在です。ちぎっても切っても何度も蘇ることもあり、毛玉とりには嫌気がさしている人もいるかもしれません。
そんな厄介な毛玉とりですが、実はスポンジを使って簡単に除去できる方法があります。方法はとても簡単で目の粗いスポンジでこするだけです。
そこで、ここでは毛玉とりに最適な方法をご紹介します!
スポンジ毛玉とりが話題に
Twitterである毛玉とりの投稿がされたことで話題が集まっています。その方法として紹介されていたのが、スポンジでこするだけというとても簡単な方法です。まずはその方法についてご紹介します。
やり方は軽くこするだけ
昔、クリーニング屋で教えてもらった毛玉取り技。1.目の荒いスポンジ(百均にもあるよ)を用意する。2.スポンジで毛玉付近を軽くこする。3.まとめてガバァ! pic.twitter.com/41RIqnTqa4
— なちゅ。 (@itacchiku) November 19, 2017
毛玉とりをスポンジで行う方法はとても簡単で、目の粗いスポンジを用意して軽くこするだけです。
本当にそれだけで毛玉が除去できるのか疑わしく思う人もいるかもしれませんが、実際に筆者もやってみたところ簡単に毛玉を除去できました。
軽くこするだけで面白いほど毛玉が消えていくので、これは衣服によってはかなり便利かもしれません。ただ、セーターなど繊維が繊細な衣類の場合、さらに毛玉ができる原因となることもあるので注意してください。
埃とりにも便利
あと、こういう目の荒いタイプのスポンジは、ドラム式洗濯機のパッキンやガラス蓋周りに張り付いてとりにくい細かい埃もサッと撫でるだけでガバァッと一掃の勢いなので、ほんとおすすめ。 pic.twitter.com/lu2wFxAQm4
— なちゅ。 (@itacchiku) November 19, 2017
スポンジを使った裏ワザ的な方法は毛玉とりだけではありませんよ!
ツイートの通り、隙間の埃取りにも有効です!洗濯機の隙間の埃などゴッソリいけますよ!
衣類を痛めてしまうという意見も
毛玉とりの方法としてスポンジを活用するのは画期的な発想なのですが、「逆に衣類を痛めてしまう」という声もあります。こすりすぎると特に毛玉ができやすくなるため、やるからには優しくしてあげてくださいね!(笑)
毛玉が出来るメカニズム
そもそも毛玉ができるメカニズムとはどういうものなのでしょうか?
一般的に毛玉は衣服の摩擦により生地表面に繊維のほつれができることでできてしまいます。そのほつれ同士が絡まって最終的に毛玉になってしまうのです。
特に毛玉ができやすいのは摩擦が発生しやすい脇下や股下の他、机や椅子との摩擦が多い背中やお尻などとされています。
ほつれを大量に作っている
目の粗いスポンジでゴシゴシとこすると毛玉自体は除去できるのですが、毛玉の原因となるほつれも大量に作られてしまいます。
むしろ繊維を傷つけてしまうので、自分から毛玉の原因を作ってしまっているのと同じことになるわけです。
そのため、もしスポンジで毛玉を取るなら、優しくこすることが必要となります。
どうしても毛玉を除去したいなら、編み目や毛並みに沿って小刻みに削ぎ取れば少しは毛玉を防げるかもしれません。
ただ、これも力加減で変わってくるため、衣類が痛むのを避けたいなら他の方法で毛玉とりをした方が良いかもしれません。
あきらめかけのセーターにはあり
それでも一時的には綺麗になるので、安価なセーターならOKかもしれませんね。
特にセーターは毛玉もできやすいので、もうそろそろ捨てることを前提にしているのなら、スポンジで綺麗にして最後に着るというのも良いです。
今後何度も着る予定がないという衣服であれば有効なので、ぜひ試してみてください。
他のおすすめ方法
毛玉ができると多くの人はちぎったり切ったりしますよね。上記で紹介したようにスポンジで綺麗にするという人もいるかもしれません。ただ、他にも毛玉とりの方法はあるので、そちらも併せてご紹介します。
カット
毛玉は衣類の繊維がほつれて絡まっている状態なので、結局は切ってあげるのが一番有効かもしれません。
ただ、いかんせん毛玉は1つだけできるということはなく、密集してたくさんできてしまいます。そのため、1つ1つ切っていてはかなり時間がかかるので、そこは難点とも言えるでしょう。
それでも毛玉が多くなる前に定期的にカットするということを前提とするなら、カットが最適な方法となります。
ハサミ
カットする方法としてはどの自宅にもあるハサミを使い、毛玉ごとに切れば被害は最小限に抑えられます。
ハサミならピンポイントでカットできるため、まだまだ毛玉が少ないという時に処理するなら有効な手段です。
カミソリ
まとめてカットしたいということなら、カミソリを使って削ぐという方法もあります。
T字カミソリでもI字カミソリでも良いので、切れ味の良いカミソリを使ってスパッと処理していきましょう。ただ、強く当てすぎると繊維を痛めるので要注意です。
また、カミソリの場合はスッと切れてしまうので、肌まで切ってしまうこともあります。毛玉とりの際は必ず脱いで削ぐようにしてください。
電動毛玉とり
最近では100均でも電動毛玉とりも売っています。
最近は、100均のもののクオリティも高いと評判のようですよ!
ただ、もっとハイパワーで広範囲を一気に処理でき、衣類へのダメージも少ない高級タイプもありますよ!
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まとめ
毛玉とりの方法としてTwitterなどでは「スポンジでやるのがいい」という話が話題となっています。確かに目の粗いスポンジを使えば、簡単に毛玉を除去できます。
しかし、これは衣類を痛めてしまって、逆に毛玉ができる原因を作っていることになるため、やりすぎは注意が必要です。どうしても毛玉が目立つなら、衣服の買い替えをしましょう。
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